iOS 4.2のAirPrint機能を、日本ヒューレット・パッカードのインクジェット複合機「HP ENVY100」でチェック
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Appleが配布を開始したiOS 4.2の機能「AirPrint」を、Appleと協力して対応を果たした、日本ヒューレット・パッカードのスタイリッシュインクジェット複合機「HP ENVY100」でチェックしてみました。
なお、印刷試験を行うにあたり、Macintoshを使わない環境を用意し、iOS 4.2 for iPadをインストールしたiPad with Wi-Fi/16GBと、Time Capsule (Early 2009)で無線LAN接続状態のHP ENVY100だけで試してみました。
まず、iOS 4.2の標準状態の場合、AirPrint機能が利用出来るのは、メール、Safari、写真の3つのようで、最初に、Safariで画像を表示している状態を印刷してみました。
Safariの上部にあるアクションボタンをタップし、プリントを選択します。
プリンタ欄をタップすると、HP ENVY100が見つけ出されます。
印刷枚数、両面印刷のオン/オフが行えます。
Safariから印刷した場合、メールdeプリント (ePrint)の仕様と同様に、A4サイズで印刷されます。
なお、SafariからWebを印刷する場合、指定ページ印刷などが出来ないため、スクロールを必要とするサイトの場合、画面下から、上に向かって全て印刷されます。
次に、Safariで表示していた画像ファイルを、写真にダウンロードして保存し、写真からプリントを選択してみました。
写真の場合、メールdeプリント (ePrint)の仕様と同様に、L版サイズで印刷されます。
また、印刷時に両面印刷は選べないようです。
メールからプリントする場合、アクションボタンからプリントをタップすると印刷することが出来ます。
印刷サイズは、Safariと同じA4サイズになります。
無線LAN対応インクジェット複合機として、セイコーエプソンの「Colorio EP-803A」でも試してみました。
Colorio EP-803Aの場合、無線LAN単独接続、Macintoshとのプリンタ共有(USB、Bonjour、TCPIP)のどれで試しても、IPadのプリンタ機種欄には、見つかりませんと表示されてしまいました。
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