iOS 10:新しい「ホーム」アプリについて
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iOS 10から、これまで設定にあった「HomeKit」が、ホーム画面に移動し「ホーム」アプリに変わりました。
iOS 9までは、HomeKitの登録とiCloud使用、サードパーティアクセサリーでシーン設定した場所のリモートアクセスを許可するといったことがiOS設定出来ただけで、全ての機能は、サードパーティ製アプリに依存する形でした。
また外出先の場合、Eveなどのセンサー類は、Siriを通じて取得し確認するしかできませんでしたが、iOS 10からは、ホームの中に配置されたボタン内に自動取得表示されるようにもなりました。
この機能を利用するためには「HomeKit 対応アクセサリ」が必要になります。
なお、屋外からのリモートコントロールを行う場合、ホームセンターとして、Apple TV (4th generation)か、iOS 10がインストールされ、起動したインターネット接続しているiPadが必要になります。
tvOS 10に対応したtvOSアプリからも、HomeKitアクセサリーがコントロールできます。
新しいコントロールセンターからも利用可能になりました。
画面ロック状態からHomeKit対応機器をSiri操作以外でコントロールする場合、ロックを解除して、各アプリを起動して操作する必要がありましたが、iOS 10からは、ロック画面上からボタン操作が可能になりました。
なお、外出先からリモートアクセスを行うには、Apple ID の 2 ファクタ認証を有効にする必要があります。