iOS 11:マップのカーナビゲーションで、車線案内をしてくれる「ターンバイターンの経路案内」機能
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iOS 11から、車を運転している時に曲がるべき交差点や降りるべき出口を見逃さないよう、マップが適切な車線を知らせてくれる「ターンバイターンの経路案内」機能が利用可能になっています。
進行に応じて地図が移動し、目的地までターンバイターン方式で経路を音声でも案内してくれます。
例えば、車線案内表示にあらかじめ左車線によれ、と指示表示するだけでなく、左から2車線目にいなさいと示してくれます。
注:この機能は、現在、車線案内はアメリカと中国の一部地域で利用可能です。
Update:オーストラリア、ドイツ、カナダ、フランスでも利用可能になりました。
制限速度表示はアメリカとイギリスの一部地域で利用可能です。
経路全体を表示するには、画面上部にある方向指示をタップします。
「運転中の通知を停止」がオンの場合、または iPhone が自動ロックされた場合でも、地図は画面に残り、音声による経路案内は継続されます。
また、走っている道路の制限速度も表示してくれます。
iOS 10までのマップは、車載カーナビなどの地図とは異なり、徒歩、交通機関など複数の移動経路案内を行うため、マップ上の道路は1本線で表示され、車線情報の案内はされませんでした。
この車線情報などを正確に持ち、標識認識や優先車両判断などを含めた高度な交通管制アルゴリズムが無いと、自動運転などで交差点を曲がったり、一時停止したりすることは難しいです。
AppleはAppleのマップ用データ収集車両によって情報収集を行っています。
写真:#アップルノート