Apple、春提供予定の「iOS 11.3」をプレビュー公開
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Appleが、春に提供する予定の「iOS 11.3」をプレビュー公開したと発表しています。
ARKit 1.5では、ポスター、看板、図版などのアートワークをインタラクティブなAR体験に変えることが可能だそうで、従来のテーブルや椅子のような水平面に加え、壁やドアのような垂直面も認識してその上に仮想オブジェクトを置けるようになるほか、円形テーブルのような不規則な形の面もこれまで以上に正確にマップできるようになるそうです。
4種類の新しいアニ文字として「ライオン」「熊」「ドラゴン」「頭蓋骨」が追加され、それを使って自分を表現できるようになるそうです。
iPhone XのTrueDepthカメラで利用出来るアニ文字は、現在の12種類を加えて16種類となります。
Discover、Hilton、Lowe’s、Wells Fargoといった特定の企業の協力の下でベータ版として提供される「Business Chat」は、利用者がメッセージアプリケーションを通じて直接、企業や商店と会話できるようにする新手法だそうです。
Business Chatを利用すると、サービス担当者との会話以外にも、面会の予定を入れたり、Apple Payを使って支払いをすることが、メッセージアプリケーション内で簡単に行えるようになるそうです。
ヘルスケアアプリケーション内に追加される新機能「Health Records」は、病院、診療所、これまでのヘルスケアアプリケーションをひとつにまとめて、利用者が自分の医療データを複数の提供元から集めて必要な時に簡単に見られるようになるそうです。
この取り組みに参加する医療機関の患者であれば、それらの医療機関から集めた情報を整理してアプリケーション内のひとつの場所で確認したり、検査結果、投薬、身体状態などに関する定期的な通知を受け取ったりできるようになり、健康の記録のデータは暗号化され、パスコードにより保護されます。
参加する医療機関に関しての発表もされています。
その他のiOS 11.3新機能として、バッテリーの健康状態を伝え、バッテリーの修理が必要な時にそれを推奨してくれる新機能が加わるそうです。
この新機能は、設定アプリケーションのバッテリー項目に用意され、iPhone 6以降で利用できます。
Apple Musicがまもなくミュージックビデオの宝庫になります。利用者であれば、広告表示に邪魔されることなく見たいミュージックビデオをすべてストリーミングにより視聴できます。
Apple Newsでは、For Youに新たに追加されるVideoグループ、および機能向上されるTop Storiesを通じて、その日の最も重要な映像を見られるので、これまで以上に簡単に最新の情報に詳しくなれます。
HomeKitソフトウェアの認証が素晴らしい新手法を通じて、デベロッパは既存のアクセサリを、プライバシーやセキュリティーを保護しながら、HomeKitに対応させることができます。
ヨーロッパ緊急通報用番号協会(EENA)が推進する「Advanced Mobile Location」(AML)対応により、この機能に対応している各国の警察や消防、救急などの緊急サービスに電話を掛ける時は、相手先に利用者の現在位置が自動的に送信されるようになります。