Apple、パフォーマンスを強化したiPhone/iPad用OS「iOS 12」を発表
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Appleが、パフォーマンスを強化したiPhone/iPad用OS「iOS 12」を秋にリリースすると発表しています。
Craig Federighi氏は、パフォーマンスについて向上し、iPhone 6sで最大40%高速化され、ストレステストでも良好な結果が得られたと説明しています。
ARKitを強化し、ピクサー・アニメーション・スタジオと共同で「USDZ」フォーマットを開発したと発表しました。
AdobeのAbhay Parasnis CTOは、このUSDZフォーマットをAdobe Creative Cloudでネイティブ対応すると発表しています。
ARKit 2では共有機能が実装され、マルチユーザーサポートにより、同じAR空間を複数ユーザーで楽しめるようになります。
iOS 12に追加されるアプリとして、オブジェクトのサイズをメジャーのようにすばやく測定できるARサイズ測定アプリ「Measure」を発表しました。
Measureアプリを起動し、iPhoneのカメラで測定したいオブジェクトを映し、オブジェクトの2点の角をタップするだけで長さを測定することができるそうです。
写真 Appは、車、犬、花などの場面を認識し、分類も自動設定されます。
For Youタブが追加され、顔認識による共有提案機能も追加されます。
Siriにショーットカットを登録することが可能になると説明しました。
複数のアプリにわたる処理も可能になり、編集からドラッグ&ドロップ操作で、一連のプロセスを登録することで音声認識範囲を広げてくれ、サードパーティアプリでも使用可能な「Add to Siri」のデモが行われました。
News Appは、ブラウズタブが追加され、株式 Appもリニューアルし、株式関連Newsを追加すると説明しました。
iBooksはApple Bookに変わり、デザインもあたらしくなります。
CarPlayは、Waze、Google マップ、高德地图などのサードパーティ製地図アプリが利用可能になると説明しました。
どれだけiPhoneを使用しているかを分析し、スクリーンタイムとして確認することができ、特定アプリに使用時間制限を設定することが可能になると説明しました。
アニ文字は、さらにキャラクターが追加され、iMessageだけでなくFaceTimeでも利用可能になると説明しました。
また、個人的なアニ文字「Memoji」が作成可能になり、好きなアバターを作成するような手順でカスタムアニ文字を作成することが出来ると説明しました。
カメラ Appでは、スタンプが合成可能になり、Memojiを使用することも可能になるそうです。
FaceTimeに最大32人まで参加可能なグループチャット機能が利用可能になると説明しました。
スタンプ、フィルター、Memojiなども利用可能になります。
FaceTimeはiMessageに統合されるそうです。