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WWDC23:iOS 17、macOS SonomaからAirPodsで利用可能になる機能

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AirPods Automatic Switching for macOS

AirPods Automatic Switching for macOS

WWDC23において、iOS 17、macOS SonomaからAirPodsで利用可能になる機能について紹介するセッション「Enhance your app’s audio experience with AirPods」が公開されています。

macOS Sonomaでは、ユーザーの意図するアクティビティに基づいて、デバイス間でAirPodsの自動切り替えができるようになりました。

自動切り替えアルゴリズムは、「Now Playing」登録や入力オーディオアクティビティなどの指標を使用して、それらの決定を行います。

良いニュースは、すべてのApp Storeアプリ、およびApp Sandboxを使用するApp Store外のアプリ、またはサンドボックスを持たないことを選ぶアプリは、それを採用するために何もする必要がないことです。


Press to Mute and Unmute for iOS

Press to Mute and Unmute for iOS

iOS 17とmacOS Sonomaでは、Press to Mute and Unmuteにより、通話中のAirPods体験に利便性を加えています。

ユーザーは、AirPodsのステムを押すだけで、通話中にアプリのマイクをミュートまたはアンミュートできるようになりました。

iOS 17から、すべてのCallKitアプリがPress to MuteとUnmuteをサポートするようになり、追加導入の必要はまったくありません。


Press to Mute and Unmute for macOS

Press to Mute and Unmute for macOS

macOS Sonomaでは、ジェスチャーが実行されたときにアップリンクのオーディオをミュートするのは、アプリケーションの責任です。また、オプトインするには、いくつかの追加APIが必要です。

macOS Sonomaでは、ミュートジェスチャーの結果、アップリンクのオーディオをミュートするのは、アプリケーションの責任となります。


Spatial Audio API support

Spatial Audio API support

AirPodsの空間オーディオは、世界中の人々の音楽の聴き方を一変させ、現在Apple Musicの加入者の80%以上が空間オーディオで聴いているというほどです。

なぜなら、音の感じ方は、頭や耳の大きさ、形によってそれぞれ異なるからです。そして、このパーソナライゼーションの強化への取り組みは、人々から好評を博しています。

macOS Sonoma、iOS 17、tvOS 17では、3つのプラットフォームで空間オーディオのサポートを継続することを発表できることを嬉しく思います。

macOSでは、AVPlayerとAVSampleBufferAudioRenderer APIが空間オーディオをサポートしています。

iOSとtvOSでは、上記のAPIに加え、AURemoteIOとAudioQueue APIが空間オーディオをサポートしています。

Spatial Audio for AudioQueueとAURemoteIOは、APIインターフェースを持たないことに注意してください。その代わり、Now Playingに登録したアプリでは、自動的に有効になります。


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