iOS 17/iPadOS 17:Appleマップで見つからないお店情報などを簡単に登録申請可能に
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iOS 17、iPadOS 17のAppleマップで、検索しても見つからないお店情報などを簡単に登録申請出来るようになっていました。(macOS Sonomaは未実装)
検索ウィンドウでキーワードを入力し、何も見つからないと「一致する場所は見つかりませんでした。」の下に「見つからない場所を追加」が表示されるようになっています。
これまでは「候補が見つかりませんでした。」で終わっていました。
この「見つからない場所を追加」をタップすると「不足している情報を報告」の入力画面が表示されます。
不足している情報を報告は、マップに足りないもの(住所、店舗、駅、停留所、空港など)があることに気付いた場合は、それを追加することができる機能で、以前からありました。
iOS/iPadOSの場合は、ピンのマーカーが表示されるまで地図をタッチしたままにして、「その他」 (場所カードの右側にあります)をタップしてから、「不足している情報を報告」をタップするか、検索フィールドの横にある写真またはイニシャルをタップし、「報告」をタップしてから、「新しい問題を報告」をタップするかで行えました。
macOSの場合は、マップアプリ で、「マップ」>「問題を報告」と選択し「新規報告」から「不足している情報を報告」で行えます。
いずれの場合も、検索結果で表示されなかった事に対するアクションとしては遠く、実際に登録申請するユーザーが少なかったため、改善策として追加されたのだと考えられます。
申請情報として「カテゴリ」は必須で、場所名、住所、営業時間(段階営業時間入力対応)、お店のHP URLやInstagramアカウトなどのWebサイト、お店の名刺や店名が確認出来る写真、コメントなどを入力して「送信」ボタンをタップして申請します。
これまで自社・店舗の情報を追加するには「Apple Business Connect」を利用するしか方法はありませんでしたので、Googleマップのお店情報の充実度と格差が生じていました。
これで少しでもAppleマップが使いやすくなれば良いなと思います。