iOS 18:CarPlayの新機能
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iOS 18で多くの機能が「CarPlay」に追加されています。
音声コントロール、サウンド認識、カラーフィルタ、「文字を太くする」などのアクセシビリティ機能が利用可能になります。
連絡先にアイコンが設定されている場合、メッセージにアイコンが表示されるようになっています。
メッセージの通知にもアイコン表示がされるようになっています。
iOS 18から、CarPlay壁紙に新しいデザインが4つ追加されています。
また、旧CarPlayにあった壁紙デザインが一部無くなっています。
CarPlayの提案、アルバムアートを表示からも設定可能です。
iOS 18から、新しい設定として「消音モード」が追加されています。
接続時にiPhoneで設定されている設定を引き継ぐことが出来るようになり、デフォルトは「消音モードでiPhoneをミラーリング」が選択されています。
逆にCarPlayに接続されているときはiPhoneの消音モード設定は変更されません。
アクセシビリティの設定に「文字を太くする」「音声コントロール」が追加されています。
文字を太くするボタンをオンにすると、CarPalyで表示されているテキスト文字が太く表示され、視認性が向上します。
音声コントロールボタンをオンにすると、iPhoneのマイクを使って音声でCarPlayを操作できます。
アクセシビリティの設定に「カラーフィルター」が追加されています。
カラーフィルタは、色覚異常のユーザが色を識別するのに使用可能で、ディスプレイ上でテキストを読むのが難しいユーザの助けになります。
グレイスケール、赤色/緑色フィルタ(1型色覚)、緑色/赤色フィルタ(2型色覚)、青色/黄色フィルタ(3型色覚)の4種類が用意されています。
アクセシビリティの設定に「サウンドの認識」が追加されています。
CarPlayに接続している間は、iPhoneでデバイス上の人工知能機能を使用してサウンドを継続的に聞き取り、特定のサウンドの検出を試みます。
用意されているのは「車のクラクション」「サイレン」の2種類となります。
iOS 18から、CarPlayでApple MusicやApple Music ClassicalでDolby Atmos楽曲を再生する場合、空間オーディオ再生に対応するようになりました。
ただ、この機能は車のシステム側である「Dolby Atmos for Cars」なども対応している必要があります。(参照)