猛暑の夏、外出先からエアコンをコントロールして、帰宅前に部屋を冷やしておける「eRemote」を試す
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Link Japanが販売するリモコンの赤外線を学習して、TV、エアコン、照明、オーディオなどを、外出先からコントロールすることが出来る学習型リモコン「LinkJapan eRemote」を試してみました。
猛暑の夏、外出先から部屋のエアコンをコントロールして、事前に部屋を冷やす目的で導入しました。
以前、シャープのエアコンをiPhoneでコントロールするために、無線アダプタ「HW-A01AY」を導入したことを紹介しましたが、他社のエアコンを含め、Wi-Fiリモート対応しているエアコンを購入したとしても、さらに無線アダプタが別途必要になります。
この無線アダプタが1万〜1.5万円ほどします。
eRemoteも約1万円ですが、エアコン純正の無線アダプタもそれぐらいの価格で、しかもエアコン1台しかコントロールすることが出来ません。
箱の中には、eRemote本体、microUSBケーブル、USB電源アダプタが入っています。
これらを繋げて、コンセントにさせば本体自体ですることは終了です。
eRemote本体の電源が入っていることを確認したら、iPhoneアプリ「BroadLink e-Control」をダウンロードしてセットアップを開始します。
eRemoteは、iPhoneが接続されている無線LAN環境を転送し、学習することでインターネット接続されますが、無線LANの2.4GHz帯 IEEE802.11b/gにしか対応していないため、もしIEEE 802.11n/ac 5GHz帯にiPhoneが接続されている場合は、一旦2.4GHz帯に接続し直してからセットアップして下さい。
セットアップ完了後は、iPhoneの無線LAN接続先を5GHz帯に戻してもらって構いません。
eRemoteは2.4GHz帯に自立接続しますので、無線LANで2.4GHz帯をオフにしないよう注意が必要です。
アプリの右上にある+ボタンから「リモコン+」をタップします。
予め用意されているリモコンボタンは「エアコン」「Apple TV」「オーディオ」「TV」「カスタマイズ」「ジェスチャー」「学習エアコン」となっています。
エアコン・アイコンをタップし「学習させたいボタンを押す」が表示されるので、コントロールしたいエアコンのリモコンをeRemoteに向け、電源ボタンを押します。
比較的新しいエアコンの場合は、機種名/メーカー名が表示され、そうでない場合は、汎用リモコンのボタン表示になるようです。
今回登録したエアコンは、三菱の2007年製「MSZ-SJ227-W」でしたが、ちゃんとiPhoneからリモートコントロールすることが出来ました。
eRemoteには温度センサーが搭載されているため、外出先から室温を確認することも出来ます。
リモコン対応の照明をコントロールする場合、カスタマイズを選択して、カスタムボタンにリモコンのボタンを個別学習することでコントロールすることが出来ます。
「Light on」「Light off」といった感じでボタンを作成し、それぞれに学習させます。
エアコンだけでなく、照明もコントロール可能になったことで、帰宅時にエアコンだけでなく照明まで点けることが可能になります。
テレビのリモコン学習は、TVをタップして表示される汎用ボタン上に表示される各ボタンを長押しして、個別にTVリモコンボタンを学習させます。
チャンネル、音量などは+/ー両方登録する必要があります。
共有から、作成したリモートコントロールボタン情報を、同じネットワーク内にあるBroadLink e-Controlと共有することが出来ます。
家族もeRemoteを使用させたい場合は、この共有を利用することで簡単に家族も使えるようになります。
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