2006年グッドデザイン賞を受賞した、深澤直人デザインの空気清浄機「Air Purifier」を試す

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Air Purifier

Air Purifier

プラスマイナスゼロストアが販売する、2006年グッドデザイン賞を受賞した、深澤直人デザインの空気清浄機「±0 Air Purifier」を試してみました。

大きさは、高さ40.4cm、幅43.1cm、奥行き13.2cmで、薄い正方形に近い感じです。

空気取り入れ口にもなっている前面側は、パンチングメタル仕様となっています。

空気清浄機の場合、一般的なモデルは、高さがあっても横幅が狭いデザインが採用されている事が多いですが、このAir Purifierは、高さはありませんが、横幅があります。

部屋に置いている場合、視界の低い位置にあるので、あまり目立ちません。また、モノトーン調の色によってか、さらに存在感を感じません。


空気の出口に、タイマーと電源ボタンと兼用のモード切換えボタンが配置されています。

タイマーは、1・2・4時間の3つのパターンでセットすることができます。


運転モードは、自動、静音、標準、急速、花粉の5モードが用意されていて、自動運転なら、普段は静音モードで運転し、においセンサーでにおいを感知すると標準運転に自動で切り替える仕組みです。

静音モードの状態では、ほとんど音らしき音は聞こえてきません。


フィルターの交換は、前面パネルを上に持ち上げつつ、手前に引くと外れます。

フィルター交換だけでなく、空気を取り入れる側全てが露出するので、本体側についたほこりなども掃除もしやすい構造のようです。


フィルターは、ほぼ前面に渡る大きさで、アレルブロック除菌フィルター、HEPAフィルター、ナノテクカーボン脱臭フィルター、カテキン入り除菌フィルターという4層構造で構成されているそうです。

フィルターの交換時期は、センサー方式ではなく、交換時期を判断するための汚れ度色シールを見て、目視で行う仕組みが採用されています。

アナログちっくな気もしますが、フィルター交換時期の目安が約2年なので、2年に1回お知らせするセンサーは必要ないという事なのでしょう。


フィルターを外すと、ファンの空気取り込み口があらわれます。

本体の大きさからして、ほとんどファンの大きさだと思ったのですが、ファン自体は、一般的な空気清浄機の大きさのようです。

1台で15畳程度の部屋で利用出来る能力なので、事務所などで使うには力不足のような気もしますが、一般的な自宅の部屋であれば便利に使えると思います。


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