映画「HK 変態仮面」超越的に笑えるヒーロー作品
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映画「HK/変態仮面」が超絶に面白かったので紹介します。
福田雄一監督といえば、予算の少ない冒険活劇TV番組「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」が、安っぽさと、ぼけつっこみのキレとが面白く、ヒットしていますが、そのなんとも言えない面白さが今作品にも出てる感じがします。
原作は、週刊少年ジャンプに1992〜1993年にかけて連載されていた、あんど慶周作の漫画「THE ABNORMAL SUPER HERO HENTAI KAMEN」(究極!!変態仮面)で、この作品の大ファンである小栗旬(脚本協力としてクレジット)が、福田雄一監督や、主演の鈴木亮平らに呼びかけて実写化された作品のようです。
勇者ヨシヒコでメレブを演じたムロツヨシや、仏を演じた佐藤二朗といった役者も出演していて、コメディ/ヒーロー作品として凄く面白いです。
オープニングは、マーベルコミック作品のオープニングパロディから始まり、映画の所々にスパイダーマン風のシーンが登場します。
どうみたって変態のムキムキマンが、悪を倒すというだけで「ヒーロー」に見えてしまうのが笑えます。
また、変態仮面の偽物で強敵の男との「どちらが変態か?」を競うシーンは抱腹絶倒です。
内容的に劇場で見なきゃいけないような話しじゃありませんが、劇場で見れば、他の観客と一緒に声出して笑えると思います。
おいなりさんには気をつけましょう!