インタービジネスブリッジの乗降車時に濡れない花のように開閉する逆折り傘「CARRY saKASA」を試す
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インタービジネスブリッジが販売する、台湾Carry Umbrellaの逆折り傘「CARRY saKASA」を試してみました。
車への乗車や降車時に、花のように開閉することで濡れるのを防いでくれる逆折り傘です。
ちなみにこの傘は自立して立つことが可能で、傘の置き場に困ることが少ないのも特徴です。
この傘は、チューリップなどの花のようにしぼんで収納する形になるため、表面の濡れた部分が内側を向くという構造になっています。
さっそく車に乗車してsaKASAを閉じてみます。
下ろくろを引き下げ始めた最初の段階で、ダボから露先が上を向いて曲がりはじめます。
下から見てみると、受骨、親骨を覆う内側記事が使用されていることがわかります。
通常の傘と違って、折り畳む向きが逆になるため、内側に生地がないと骨が剥き出しになってしまうからだと思います。
なお、下はじきは手動式でワンタッチ式ではありません。
さらに下ろくろを引き下げてみました。
通常は露先が下を向くため、濡れた傘の表面にある雨が下に流れて、使用者や車内に垂れてきますが、saKASAの場合は、露先が絶えず上を向いているため、そういった心配がいりません。
下ろくろを下はじきまで引き、そのまま車内に引き入れてみました。
畳んでいる状態で表側を向いているのは、傘を開いた状態の時の内側生地なので、使用者だけでなく車内も濡れないとう傘なのです。
降車時にsaKASAを開く場合も、こまの露先が上を向いたまま開き、最終的には露先が下を向くという形になるので、降車時も通常の傘より濡れにくいと思います。
車の乗降時に威力を発揮するため、車に常備しておく傘として良いと思います。
撮影協力:SAIKA@mono-logue