京都:エフィッシュ

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エフィッシュ

エフィッシュ

京都ガイドしてくれる事になったミヤビックスの社長さんとの待ち合わせの場所として「エフィッシュ」に、ITジャーナリストの林信行さんと行ってきました。

私はなんども行ったことがあるのですが、林さんは行ったことが無いということで、せっかくだから行きましょうという事になったわけです。

ここは、知ってる人は知ってるけど、京都在住の水谷さんでも知らない人は知らないお店で、Appleのインダスリアルデザイナー13人のうち、日本人として働いている西堀晋さんのお店です。お店と言うか、今現在の晋さんの立場を考えると、元オーナーだったお店という説明の方が差し障りがないように思います。


お店に入って窓側に座ると鴨川を見ながらカフェ出来ます。お店全体の雰囲気は、とても時間がゆっくり過ぎるそういった空間になっています。


一から作った建物ではないので、かなり工夫が必要だったと思いますが、壁を黒板にしたり、店舗としては無駄と思える空間を、展示スペースにしたりと、これこのために作ったの?と勘違いするほどです。


お店には、晋さんが独立してから手掛けたアイデックの「Table TRIS」「KAKU」「KOLA」などが置かれ、食器類は、「ring ring」とか、色々なデザイナーのプロダクトが使われています。

shin productsは、空間とキッチンという生活に密着したデザインが多いので、シャープでありながら絶妙なRで処理されている飽きない物がいっぱい使われてます。


P-CASE

P-CASE

お昼は、2Fが準備中だったのですが、無理を言って2Fに上がらせてもらい、1997年に晋さんがデザインし、無印良品で販売されたパナソニックのCD/チューナー「P-CASE」とか、さらに色々置いてありました。P-CASEは、お店で現役で使われてました。

極限的にシンプルですけど、あらためて見てみると、強度が絶対的に必要な取っ手部分だけ金属なんだ〜と12年前の製品に対して、新しい発見があったりしました。ただ、グレーの色は、今の時代から見ると、レトロっていうか、昔色?という印象ですかね。


写真を撮り忘れちゃったんですけど、エフィッシュには、金魚が色々な場所に置かれてます。(壁に埋込まれているのもある)水槽を置いたり、金魚鉢が置かれてあるのは良く見ますが、お店のデザインに溶け込むように配置されてるのは珍しいと思います。

もし、京都に寄る機会があって、プロダクトデザインに興味があるなら、寄ってみると良いんじゃないかと思いますよ。

ただし、確実に時間を忘れます。(^▽^)



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