ソニーの24-70mm相当F1.8-2.8性能レンズと有機ELファインダーを搭載したデジタルカメラ「RX100 III」をチェック
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ソニーが、ソニー デジタルイメージング 新商品体験会を開催し、デジタルカメラ「RX100 III」(DSC-RX100M3)の展示を行っていたのでチェックしてきました。
24-70mm相当F1.8-2.8の新開発 広角・大口径ズームレンズと、高精細有機ELファインダーを新たに搭載した、高級コンパクトデジタルカメラです。
センサーは、有効約2010万画素1.0型Exmor R CMOSセンサーが継続採用されています。
レンズは、カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズの名を冠した24-70mm相当F1.8-2.8性能レンズが搭載されています。
LUMIX DMC-LX7(35mm 判換算: 24-90mm/F1.4-2.3)に続く性能を持ったデジタルカメラだと思います。
レンズ表面には、ゴーストやフレアを低減するZEISS T*コーティングが施されています。
αAマウントのVario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMの常用している方のサブ機としても十分使えると思います。
軍艦部分は、RX100M2で搭載されたマルチインターフェースシューが無くなり、RX100のフラットなデザインへと戻っています。
マニュアル撮影も楽しめる撮影モードダイヤルや、ズームレバーとシャッターボタンなどは、従来モデルと変化はありません。
従来、ポップアップフラッシュが搭載されていたところに、内蔵EVFが搭載され、マルチインターフェースシューがあった部分にポップアップフラッシュが移動しています。
ちょうどレンズ中央部分にフラッシュが移動したことで、フラッシュ撮影が容易になっていると思います。
144万ドットの有機ELパネルを採用した「OLED Tru-Finder」は、ポップアップしてから接眼部を引き出すと使用可能になります。
なお、視度調整も可能で、引き出した上のスライドを動かす事で可能になります。
Eyeセンサーはファインダー内に内蔵されており、ファインダーを除くと、自動的に背面液晶から切り替わるようになっています。
なお、電源オン/オフと連動しており、収納時に電源オフの機能を無効にすることは出来ないようでした。
背面液晶は、約122.9万ドットの3.0型エクストラファイン液晶を継続採用していますが、チルト機構が見直され、上方向に約84度だったのが約180度までとなり、自分撮り撮影が可能になっています。
また、下方向に約45度の位置が、ボディ中央部からボディ頭頂部へと移動しています。
RXシリーズとしてカメラ内アプリサービス「PlayMemories Camera Apps」にも対応しています。
また、動画撮影は、新たにXAVC Sフォーマットが追加され、1,280×720/120p撮影が可能になっています。
NFC対応Wi-Fi機能を搭載し、iOSアプリ「PlayMemories Mobile」と連携させることも可能となっています。
(ソニーマーケティングの許可を得て撮影を行っています)