HomePodを設定する
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Appleが発売する「HomePod」を設定するには、iOS 11.2.5以降がインストールされた、iPhone 5s以降、iPad Pro、iPad (5th generation)、iPad Air以降、iPad mini 2以降、iPod touch (6th generation)が必要です。
また、Wi-Fi環境も必要になります。
HomePodの電源コンセントをさして電源を入れ、iPhone/iPadを5cm以内に近づけると、HomePod設定画面が表示されます。
もし、設定画面が消えた場合は、iPhone/iPadを一度ロックして再びロック解除すると再表示されます。
HomePodを設定するには、Apple ID の 2 ファクタ認証をオンにする必要があります。
iOS 10.3 または macOS Sierra 10.12.4 以降で作成された一部のアカウントについては、2 ファクタ認証を無効にすることができません。
それより前のバージョンの iOS や macOS で Apple ID を作成した場合は、2 ファクタ認証を無効に切り替えることができます。
セットアップ後に、2 ファクタ認証を無効にした場合、AirPlayスピーカー等の機能は利用出来ますが、Siriを通じたHomePodの一部機能が利用出来なくなります。
HomePodは、HomeKitに組み込まれる唯一のスピーカーのため、HomeKitのシーンに設定する必要があります。
すでにPhilips HueなどのHomeKitアクセサリーを使用している場合は、同一のシーンに設定します。
初めてのHomeKitアクセサリーの場合、Siriで場所を呼び出すための場所名を設定し、さらに設置場所を選択して配置します。
外部からHomePodをコントロールする場合、シーン設定することでSiriからコントロール可能になります。
Siriの使用言語を選択します。
現時点で用意されているのは「英語(アメリカ合衆国)」「英語(イギリス)」「英語(オーストラリア)」の3つです。
同じ英語でも発音認識が異なるため、日本人が発音する英語の場合、オージー語は認識率が低くなります。
iOS自体のSiri言語と併用可能ですが、HomePodで認識されるのは英語のみとなります。
なお、日本語に対応したときにお知らせしてくれるそうです。
iPhone/iPadと同じWi-Fi環境にある場合、HomePodからメッセージの送信や読み上げ、リマインダーの作成、メモの作成などを行える「パソーナルリルクエスト」の設定を行えます。
パソーナルリクエストを受けるiPhone/iPadの位置情報を共有時に使用する必要があります。
なお、このパソーナルリクエストを行うためには、iOSの使用言語をHomePodで設定した使用言語と揃える必要があります。
パソーナルリクエストの設定は後でも行えます。
次に「アカウントと設定」で、このiPhone/iPadのiCloudアカウント、Wi-Fi設定を使用してHomePodに転送して環境設定を行います。
設定はあとからホーム Appで変更できます。
なお、HomePodに設定されているホームのシーンを変更するには、いったんHomeKitからHomePod設定を削除し、あらためて設定し直す必要があります。
設定が完了すると、再び最初のHomePod設定画面が表示され、Siriでコントロールする音声例が表示されます。
Home、News、Weather、MusicへのSiriコントロール例が表示されます。
以上で設定完了となります。
写真協力:#アップルノート