日経パソコン2012年8月27日号「パソコン満足度ランキング2012」は、Windowsじゃないと理由で実質1位にも関わらずMacを除外している
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日経パソコン2012年8月27日号が、特集2「パソコン満足度ランキング2012」(16ページ)を掲載しています。
これは、パソコンユーザー1万8930人の回答結果を元にした満足度ランキングで、ノートPCはパナソニック(6.14ポイント)、デスクトップPCは東芝が1位(6.37ポイント)を獲得しています。
1位となったパナソニックと東芝それぞれのインタビューも掲載されていて、サポート満足度ではエプソンダイレクトが1位(4.98ポイント)となっています。
ところが、この満足度ランキングにおいて、アップルに関しては比較軸を統一するためWindows搭載機ではないという理由で、参考というくくりで記載されています。
実際に誌面を読めば分かりますが、Windows各機種で、Windowsとの親和性や快適性についての比較は掲載されておらず、使用してどうか?という分析内容が掲載されているだけです。
MacのノートPCにおける満足度は8.03ポイント、デスクトップPCでは7.95ポイントと、実際は1位という結果だったことが記載されています。また、サポートは4.31ポイントで3位にランキングされます。
タイトルの「パソコン満足度ランキング2012」は読者に誤解を招き、正しくは「Windowsパソコン満足度ランキング2012」とすべき内容だと思います。
イメージ調査結果では、次に購入したいメーカーランキングで、Appleが13.4%で1位を獲得し、理由として「デザインが良い」「操作性や使い勝手が良い」が多かったそうです。
なお、タブレット満足度評価では、OSが違うにも関わらず、1位はアップルで、2位はモトローラ・モビリティ、3位はソニーと続き、iOSとAndroid混在でランキング表記されています。
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