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アサヒカメラ 2015年10月号:iPhone 6 Plus、Xperia Z4、RICOH GR II写真比較特集を掲載

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アサヒカメラ 2015年10月号に、荻窪圭氏による「侮るなかれ!単焦点コンパクト機として魅力スマートフォン内蔵カメラの実力と活用」と題した特集記事が掲載されていました。

単焦点カメラの比較対象としてピックアップされていたのは、iPhone 6 PlusXperia Z4RICOH GR IIの3製品でした。

最初は人物編で、iPhone 6 Plusは記憶色重視の画作り、Xperia Z4は顔認識して人と分かると少し赤みを載せてくるそうです。

RICOH GR IIは、APS-Cサイズのセンサーにより、細部の描写は優れていると評価されています。


続いては街スナップ編で、明暗差が大きい場所で撮影した場合、RICOH GR IIは、ダイナミックレンジが広く、赤も緑も問題なく撮影できたそうです。

iPhone 6 Plusは、やや色温度が低めだけど、赤も緑は表現されていて、Xperia Z4は暗部に引っ張られオーバーめだったそうです。

今回の記事の中で「逆行撮影編」として、人物を屋根の下にし、背景は屋外という逆行でポートレート撮影を行った結果が掲載されています。

RICOH GR IIやXperia Z4は、最近のデジタルカメラの傾向として「顔認識すると露出を顔に合わせる」傾向にあるそうで、これら2機種は、背景を飛ばしても顔の明るさを維持するそうです。

iPhone 6 Plusは、顔認識するものの、ただするだけで何もせず、背景が飛びそうになるのをHDR補正で維持していることがわかったと説明がされています。

RICOH GR IIは、RAWデータをMacで現像すれば背景飛びは、仮確認写真だと思えば良いのですが、Xperia Z4の場合だと、JPGファイルで色飛びしてる場合「飛んだものは戻ってこない」ことになります。

単純にカメラの仕様だけで写真の質は判断出来ないため、こうして撮り比べの結果報告はためになります。

詳しく読みたい方は、雑誌誌面で確認すると良いです。



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