簡単にピッチコントロールが出来るDJソフト「VirtualDJ Home」を試す
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Atomix ProductionsのDJソフト「VirtualDJ 7」を試してみました。
今回試してみたのは、Mac App Storeで配布が開始された無料版の「VirtualDJ Home」です。
有償版との違いは、ハードウェアサポートが、ヘッドフォンのみで、外部マイク入力や、USB接続のDJ機材やミキサーなどはサポートされていません。
ソフトウェアを起動すると、Macのミュージックフォルダが読み込まれます。
基本は、あらかじめiTunes側で、ミックスしたい曲を集めたプレイリストを作成しておくと簡単です。
プレイリストを右側のブラウザーにドラッグすると、カバーフロー表示されて曲リストが表示されます。
その中の1曲を、左右どちらかのジョグコントローラーにドラッグします。
すると、曲の読み込みと、曲の解析が行われます。
例として、中央のクロスフェーダーが左側にあって、左側が先に再生された状態で、右側に、次に再生する別の曲が読み込みされている状態です。
画面上のピーク波形が、それぞれの曲の解析結果を表していて、色分けされた四角が、ピッチパターンを示しています。
このまま、クロスフェーダーを左側に移動させると、当然、曲のピッチがずれた状態になります。
そこで、左側のジョグコントローラーの下にある「Sync」ボタンをクリックすると、色分けされた四角が、重なるように調整されます。
Syncボタンをクリックするには、両方の曲が再生されている必要があります。
ミキシングのタイミングを合わせるため、オフ側ジョグダイヤルを回すと、曲の早送り/巻き戻しを行う事が出来ます。
ジョグコントローラーを動かすと、ピッチキーがずれますが、再びSyncボタンをクリックすると、直ぐに自動調整してくれます。
PreferencesのSkinタブをタップすると、最大で、DJコンソールを6個にして操作することも出来ます。
非常に簡単で、裏リズムをとれない方でも、スムーズなDJプレイが出来ると思います。