アジェンダのiCloudに対応したMac用年賀状作成アプリ「宛名職人Ver.22 Mac App Store」を試す
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アジェンダが、Mac用年賀状作成アプリ「宛名職人Ver.22 Mac App Store」を、Mac App Storeにて販売していたので試してみました。
Mac App Store版はiCloudに対応し、複数のMacにて住所録やデザイン面などのデータが一元的に管理できます。
宛名職人Ver.21 Mac App Store版をベースにしながらも、アプリの起動速度の改善や、クイックスタートガイドなどの機能強化がされています。
年賀状作成で必ず必要になるのは差出人の名前と住所などで、最初にこれを作成してから進んでいきます。
宛先を作成するための手順として、他社のアプリや、旧宛名職人の住所録を読み込み出来る他に、OS Xの連絡先から読み込みすることも可能です。
住所録のバックアップをiCloud上にバックアップすることも可能です。
宛名データ編集は、連絡先と宛名職人の住所録との同期が見直され、どのデータをシンクロするのか、視覚的によりわかりやすくなっています。
これにより、同期前にデータに間違いがないか確認ができたり、何の情報が追加・変更されるのかわかるようになったため、住所録のメンテナンスの効率がアップします。
表面の年賀はがきは、日本郵便が販売する年賀はがきは様々なデザインがラインアップされていて、そのデザインをシミュレーション出来るデザインが用意されています。
差出人住所印刷する上での位置を正確に把握することが出来ます。
宛名職人Ver.22は、筆文字、ペン字を含む日本語フォント16書体、英数字フォント60書体が収録されていますが、さらに、宛名職人Ver.22 Mac App Store版には、シーアンドジイのアーフィックフォント10書体が追加収録。
され、合わせて86書体のフォントが場面に応じて使用出来ます。
背面デザインには、家族みんなが選べる多彩なデザインのほか、デザイン性の高いデザイナーズ年賀状を含む年賀状デザイン260点以上が厳選収録されています。
また、挨拶状やペーパーアイテム作成に使えるイラスト素材も13,000点以上収録されています。
背面デザイン用に用意されているのはデザインテンプレートだけでなく、定型文も豊富に用意されています。
カテゴリを選び、適切な定型文を入力クリックするだけで配置することが可能です。
イメージブラウザを起動して、背面デザインに写真をドラッグ&ドロップで配置したり、デザインパーツを選んで配置したり出来ます。
画像は、リサイズやトリミングなどの編集も行なう事が出来ます。
DM系でよく見られるQRコードを配置する機能も継続採用されています。
割り付けるデーターとして、名前、ふりがな、電話番号、メール、メモ(URL等)などを情報として追加できます。
宛名職人は、年賀状作成以外に、名刺のデザインや、カレンダー、ラベル印刷なども行なうことが出来ます。
ハガキに関連する印刷は宛名職人でまかなえると考えて良いと思います。
宛名職人Ver.22 Mac App Storeで追加されるフォントは、Font Bookで開くと、フォントして表示されず、宛名職人Ver.22 Mac App Storeアプリだけでしか使用できない仕組みとなっています。
通常版の宛名職人Ver.22でも同様の仕様ですが、宛名職人Ver.20以下のバージョンで追加されるフォントは、他のアプリケーションでも利用できます。
Update:フォントの使用に関して修正しました。
宛名職人Ver.22 Mac App StoreのiCloud連携は、宛名職人Ver.22 Mac App Store同士でしか行なえず、宛名職人2016 for iOSとは連携しません。
同じApple IDを利用する作業環境の場合、Mac2台で編集するとは思えず、普通はiOSデバイス連携だと思うのですが、宛名職人は、そうした連携はできません。
宛名職人Ver.21以降から、追加フォントはアプリ限定利用で、今回のiCloud連携もMacとしか出来ないといった感じなので、宛名職人Ver.22 ダウンロード版の方でも良い気がします。
宛名職人Ver.22 Mac App Storeは、通常版の宛名職人Ver.22と同様に、アジェンダのサイトでユーザー登録が行なえます。
Finderメニューの宛名職人をクリックすると、About画面が表示され、そこにシリアル番号が表示されるので、その番号を登録します。
これにより製品個別のサービスや優待などが受けられるようになります。