Elgato Systems:Turbo.264 HD 1.1で、iPad対応プリセットの追加と、ソフトウェアエンコードのサポートなど追加
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フォーカルポイントコンピュータが販売しているElgato Systemsのハイビジョン対応高速ハードウェアエンコーダ「turbo.264 HD」のソフトウェアが「Turbo.264 HD 1.1」にバージョンアップ(ソフトウェアアップデート)し、iPadプリセットの追加や、USB ビデオカメラを自動的に検知し、ビデオクリップをどこで撮ったかによってイベントごとにまとめてくれる機能などが追加されています。
また、自分だけの説明やエピソード番号などの詳細を付け加えることが出来る iTunes 情報編集機能や、Turbo.264 HD ハードウェアスティックが無くてもエンコード出来るソフトウェアエンコード機能が追加されています。
ソフトウェアエンコード機能の追加により「Turbo.264 HD Software Edition」として、49.95ドルで単体販売が開始されています。(Mac App Store)
なお、このソフトウェアエンコード機能は、Turbo.264 HD 1.1ソフトウェアのみで利用可能で、iMovie '09などからのTurbo.264 HD書き出しなど、他のソフトウェアからは利用出来ないそうです。
その他の変更点と不具合の修正点は以下の通りです。
・Final Cut Pro 書き出しにおいて、ファイルの最初にオーディオが入っていないという問題を修正。
・書き出しファイルでH.264 レベルが正確に保存されないという不具合を修正。
・YouTube のアプロードは新しく 2GBに制限されました。
・YouTube HD 書き出しに新しく1080pを追加。
・複数タイトルを持つDVDのサポートが向上。
・DVD 書き出しのオーディオシンクを改良。
・OS X 10.6 カラープロフィールを使ったファイルのカラープロフィールが保存されます。
・パフォーマンスと安定性が更に向上。
・1080p 書き出しの最大ビットレートが新しく 50Mbpsに増加。
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