ファイルメーカー、Apple Storeイベント「FileMaker 13プラットフォームのご紹介 in 名古屋」レポート
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ファイルメーカーが、2014年3月06日にApple Store, Nagoya Sakaeにて「FileMaker 13プラットフォームのご紹介 in 名古屋」を開催しました。
ビジネス系イベントにも関わらず、約70名以上もの参加者が集まり、立ち見や階段から見ている人など、熱心に聞く方で溢れ、大盛況でした。
イベントの前半は、ファイルメーカーの荒地氏によって、FileMaker Pro 13、FileMaker Server 13、FileMaker Go 13などの製品紹介が行われました。
後半は、ファイルメーカーの佐々木氏がモデレーターをつとめ、FileMaker Business Alliance&Apple Consltants Networkメンバーの寿商会の若林氏、バンザイクリエイティブの八木氏による製品のポイント紹介が行われました。
若林氏は、伝票入力アプリを例にとり、FileMaker Server 13でFileMaker Go 13の同時接続数体系が変わったが、サーバー側で処理を行うことで、ほとんど気にする必要はないと話し、SQLサーバー上にある20万レコード処理を行わせても、最新データー状態をチェックしながら業務を行うことが出来ると紹介していました。
八木氏は、FileMaker Pro 13 Advancedによって、AES 256ビット暗号化が可能になったことを紹介し、こうしたセキュリティ構築は、業務上必須ではあるが、これ自体が何かを生み出すわけではなく、セキュリティ対策のためにハードウェア投資を行っても、それによって利益が生まれるわけではない部分だと話し、小規模システムにおいて、強固なセキュリティシステムを持てることは重要な点だと話していました。
なお、同社の開発してきたシステムは、デザインとユーザーインターフェースに拘って開発しているため、クライアント側からマニュアル作成を依頼されたことはないと話していました。
イベントの最後は、参加者から事前に寄せられた24個の質問の中からピックアップした質問に対して、デベロッパーの方々が説明を行うQ&Aが行われました。
ディスク性能に依存する部分が大きいので、Mac mini Server (Late 2012)でソリッドステートドライブを選択したモデルが良いと紹介していました。
また、Apple TV (3rd generation)の導入もすすめていました。