FileMaker, Inc.、社名を「Claris International Inc.」に変更すると発表
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FileMaker, Inc.が、2019年8月5日〜8日の期間、アメリカのフロリダ州オーランドにて開催中の「FileMaker Developer Conference 2019」において、同社の社名を「Claris International Inc.」に変更すると発表しています。
また、ビジネス向けのワークフロー自動化プラットフォーム開発を行う「Stamplay」を買収したことも発表しています。
Clarisは1987年にAppleからスピンオフ。FileMaker以外にもMacWrite、ClarisDraw、ClarisImpact、ClarisWorksなどの製品を開発・販売していたが、1998年にFileMakerと改名し、FileMaker以外の製品ラインは打ち切られました。
社名がClarisに戻るのは21年ぶりとなります。
この買収によって新しい製品である「Claris Connect」を発表し、Claris Connectチームは、Stamplayの元CEOであるGiuliano Iacobelli氏が引き続き率いるそうです。
Claris Connectは、2019年秋から招待制で利用可能になり、2020年に一般利用が可能になるそうです。
Stamplayの技術の買収、Claris Connectへのブランド変更、およびプロジェクトリーダーとして、元Skyhigh NetworksのVPだったSrini Gurrapu氏が就任することも発表しています。
Stamplayの買収は、2019年03月にAppleが買収したと報じられていましたが、実際に買収したのは、Appleの100%子会社であるClaris International Inc.ということだったようです。