Claris、Claris Connect フローをトリガを含んだ「Claris FileMaker Pro 2023 Ver.20.2.1」を配布開始
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Clarisが、プロレベルのコーディングができる低コード設計ツールの最新アップデート「Claris FileMaker Pro 2023 Ver.20.2.1」を配布開始しています。
このソフトウェアは FileMaker Pro 20 をバージョン 20.2.1 に更新して問題を修正します。
バージョン 20.2.1 の新機能
新機能および機能強化
・[Claris Connect フローをトリガ] スクリプトステップに Claris Connect チームからフローを選択できるダイアログボックスが含まれるようになりました。[Claris Connect フローを選択] ダイアログボックスではチームとフローを選択できます。Claris Connect チームに所属する Claris ID ユーザとしてサインインする必要があります。フローオプションで選択したフローの名前は選択した時点で保存され、Claris Connect でフローの名前を変更しても更新されません。「Claris Connect フローをトリガ」を参照してください。
・新しいレイアウト計算では計算フィールドの作成やスクリプトによる変数の設定をせずにレイアウトに計算値を配置できます。
・レイアウト上にレイアウト計算を挿入するには:
1.レイアウトモードで、レイアウト計算を挿入する場所をクリックしてから [挿入] メニュー > [レイアウト計算...] を選択します。
表示したいフィールドやオブジェクトの上には挿入しないでください。
2.[計算式の指定] ダイアログボックスで、計算に使用する計算式を入力してから [OK] をクリックします。
指定された計算式を含むレイアウト計算 (<<ƒ:[計算式]>>) がレイアウトに表示されます。
レイアウト計算を変更するには:
1.レイアウトモードで、レイアウト計算を右クリックして [レイアウト計算を編集...] を選択します。
2.[計算式の指定] ダイアログボックスで、計算式を修正してから [OK] をクリックします。
修正された問題
・[トランザクションを開く] および対応する [トランザクション確定] または [トランザクション復帰] スクリプトステップの間でレコードデータが確定されると OnRecordCommit および OnRecordRevert スクリプトトリガが誤ってトリガされる。
既知の問題
・macOS: 更新が完了した後、FileMaker Pro を手動で再起動する必要がある。