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Claris、日本原燃が iPad とローコード開発プラットフォームで再処理工場の設備点検・記録をデジタル化

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日本原燃:Claris FileMaker

日本原燃:Claris FileMaker

Clarisが、原子燃料サイクル事業を展開する日本原燃株式会社が導入したローコード開発プラットフォーム「Claris FileMaker」および iPad の活用によるビジネス成功事例ビデオ発表しています。

日本原燃における設備の巡視点検をはじめとしたさまざまな業務のデジタル化は、使用済燃料再処理工場の安全稼働を支え、将来の安定した電力供給に寄与します。

日本原燃の再処理工場では、1 日 3 回、1 回あたり約 2 時間におよぶ設備の巡視点検が実施されています。点検項目は数十万に及び、この膨大な点検記録が紙ベースで実施されていました。

1 つのチームが 1 回の点検で使用する紙は 100 枚以上にのぼり、現場に持ち込んだ紙は放射性物質が付着していないか一枚一枚検査する必要がありました。その検査にも時間を要していました。また記録した紙は書庫に保管されたままで、そのデータを有効活用することができませんでした。

そこで日本原燃は、点検記録の効率化と、点検データの蓄積・分析によるさらなる施設の安全稼働に取り組むため、開発パートナーとしてジュッポーワークスを迎え、iPad および ローコード開発ツール Claris FileMaker を導入し、点検記録をデジタル化することになったそうです。



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