M4 Pro/M1チップを使用したClaris FileMaker Pro 2024ベンチマーク
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Clarisの業務アプリ「Claris FileMaker Pro 2024」(21.1.1.41)を使用し、 24UのFileMaker用ベンチマーク「BenchTest 2.0」を、MacBook Pro (16-inch, 2024)/M4 Pro 14Core CPU/20Core GPU/48GB/2TB SSDとMacBook Air (M1, 2020)/M1/8Core CPU/8Core GPU/16GB/1TBSSDとで計測し、計測結果を比較してみました。
テストデーターは、24Uが配布している8.2GBファイルを使用しています。
BenchTest 2.0は、Mac Pro (Mid 2010)/Intel Xeon E5620をサーバーとして使用し、FileMaker 19.2v1で計測した値を1.0としていて、その性能と比較したスコア数値として評価されます。
結果は、MacBook Pro (16-inch, 2024)/M4 Proが「15.20」、MacBook Air (M1, 2020)/M1が「8.74」という結果でした。
MacBook Pro (16-inch, 2024)/M4 ProはMacBook Air (M1, 2020)/M1と比較して1.73倍速いという結果でした。
FileMaker Proは、ローカル環境で使用する場合、Macの内蔵ストレージ性能が大きく影響します。
BenchTest 2.0は、計測時のCPUスピード、ディスク書き込み/読み込み性能も計測します。
MacBook Pro (16-inch, 2024)/M4 ProはMacBook Air (M1, 2020)/M1と比較して、読み込み性能は1.35倍、書き込み性能は2.12倍という結果でした。
BenchTest 2.0は、様々な計測データーを取ることができますが、その中にデータAPI経由で1000レコードをJSONで取得速度計測があり、MacBook Pro (16-inch, 2024)/M4 ProはMacBook Air (M1, 2020)/M1と比較して約5倍の性能差がある結果となっていました。