Claris、新機能および機能強化した「Claris FileMaker Pro 2024 Ver.21.1.1」を配布開始
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Clarisが、プロレベルのコーディングができる低コード設計ツールの最新アップデート「Claris FileMaker Pro 2024 Ver.21.1.1」を配布開始しています。
このソフトウェアは FileMaker Pro 21 をバージョン 21.1.1 に更新して問題を修正します。
バージョン 21.1.1 の新機能
新機能および機能強化
AI
オープンソースモデルを使用したイメージのセマンティック検索の実行
[埋め込みを挿入] および [対象レコードに埋め込みを挿入] スクリプトステップ、および GetEmbedding 関数がイメージ埋め込みをサポートするモデルにイメージを送信できるようになりました。返されたイメージ埋め込みデータを [セマンティック検索を実行] スクリプトステップで使用する場合、テキストまたは埋め込みデータを指定して類似したイメージを持つレコードセットをクエリーできるようになりました。
独自のハードウェア上で実行されるモデルを使用してテキストおよびイメージデータの両方の埋め込みベクトルを取得する場合、FileMaker Pro で別途提供、または FileMaker Server にインストールされるオープンソースモデルサーバーを使用できます。
オープンソースモデルサーバーおよびイメージのセマンティック検索の実行の詳細については、Claris エンジニアリングブログを参照してください。
[AI アカウント設定] スクリプトステップで指定できるモデルプロバイダとして Cohere がサポートされるようになりました。サポートされている埋め込みモデルについては、Claris FileMaker 動作環境を参照してください。
データを送信する前にオープンソースモデルプロバイダのサーバーの SSL 証明書を確認するために、[AI アカウント設定] スクリプトステップで [SSL 証明書の検証] オプションを有効にできるようになりました。
新しい [結果を保存] オプションを使用すると、[セマンティック検索を実行] スクリプトステップによって返された対象レコードを JSON 配列として保存できます。
新しい [メッセージを削除:] オプションを使用すると、[AI 呼び出しログ設定] スクリプトステップで長いログメッセージの一部を省略できます。
Get (最終ステップ使用トークン) が [対象レコードに埋め込みを挿入] スクリプトステップの後に埋め込みベクトルを受け取ったレコード数、またはスキップされたレコード数を返すようになりました。
クイックオープン
カスタム App 開発者は [クイックオープン] ボックスからのレイアウトやスクリプトへのユーザのアクセスを制御できるようになりました。新しい [クイックオープンによるレイアウトとスクリプトへのアクセスを許可] アクセス権は完全アクセスを持たないアカウントではすべてデフォルトで選択が解除されています。このアクセス権やその他のアクセス権および設定がクイックオープンの結果に与える影響の詳細については、クイックオープンアクセスの制御を参照してください。
完全アクセス権を持つアカウントの場合、クイックオープンの結果にテーブル、フィールド、およびテーブルオカレンスが含まれるようになりました。結果をクリックすると、選択した結果の [データベースの管理] ダイアログボックスが開きます。[データベースの管理] ダイアログボックスで [クイックオープン] ボックスを使用すると [データベースの管理] の項目のみを検索できます。
[クイックオープン] ボックスではデフォルトでファイル内にある項目 (レイアウトやスクリプトなど) の検索が現在のファイルのみに制限されるようになりました。開いているすべてのファイルに検索を拡大するには、[現在のファイル] オプションの選択を解除します。
ファイル、レイアウト、スクリプト、テーブル、フィールド、およびテーブルオカレンスのクイックオープンの結果がそれぞれカテゴリごとにタイトルでグループに分けられるようになり、項目の種類を区別しやすくなりました。
[クイックオープン] ボックスの使用を参照してください。
macOS Sequoia のサポート
このリリースでは macOS Sequoia 15 のサポートが追加されます。
メモ FileMaker Pro 2024 は macOS Monterey 12 ではサポートされていないため、このリリースでは Monterey にはインストールできなくなります。Monterey ユーザの場合、このバージョンの FileMaker Pro をインストールする前に新しいバージョンの macOS にアップグレードする必要があります。サポートされている macOS のバージョンについては、Claris FileMaker 動作環境を参照してください。
スクリプトステップ
新しいスクリプトステップ:
[エラー時のトランザクション復帰設定] スクリプトステップによってエラー発生時にすぐにトランザクションを復帰する (デフォルトの動作) かどうかを制御できます。スクリプトで独自のエラー処理を行う必要がある場合は、このスクリプトステップを [オフ] に設定します。
スクリプトステップの強化:
スクリプトの作成を合理化するために、多くのスクリプトステップのオプションがデフォルトでより一般的に使用される値に設定されるようになり、使用するたびに変更する必要がなくなりました。次に例を示します:
[レコード/検索条件/ページへ移動] スクリプトステップおよび [ポータル内の行へ移動] スクリプトステップが [次の] または [前の] に設定されている場合、[最後まできたら終了] オプションのデフォルトは [オフ] ではなく [オン] になりました。
ほとんどの場合、[ダイアログあり] オプションのデフォルトは [オン] ではなく [オフ] になりました。
[レコードのエクスポート]、[フィールド内容のエクスポート]、およびその他のスクリプトステップで使用される [フォルダを作成:] オプションのデフォルトは [オフ] ではなく [オン] になりました。
トランザクション (インポートまたはその他の方法でレコードを作成または変更) 内で入力値の自動化オプションが実行されるかどうかを制御するために、[トランザクションを開く] スクリプトステップで新しいオプション [入力値の自動化オプションを無視] を使用できるようになりました。このオプションが [オフ] の場合 (デフォルト)、 [トランザクション確定] スクリプトステップに達した場合にすべての新しいまたは修正されたレコードのフィールド内で入力値の自動化オプションが実行されます。このオプションが [オン] の場合、入力値の自動化オプションはどのフィールドに対しても実行されません。
新しい [索引なしで検索] オプションを使用すると、[対象レコードの絞り込み] スクリプトステップで索引設定された検索条件フィールドを使用する一部の検索条件のパフォーマンスが向上します。このオプションはすでにテーブル内のレコードの総数の小さなサブセットになっている対象レコードで動作する絞り込み検索で特に役立ちます。
データ書き込み時に、[FileMaker Data API を実行] スクリプトステップで [データ入力時の値変更の禁止] オプションを上書きしたフィールドのデータの自動入力がサポートされるようになりました。リクエストで、options オブジェクトの新しい prohibitMode キーを script (この入力値の自動化条件を無視する) または user (この入力値の自動化条件に従う) に設定します。
[名前を付けて XML として保存] スクリプトステップで、[分析ツールの詳細を含める] オプションを選択できるようになりました。このオプションはカスタム App の分析に使用できるサードパーティ製のツールで役立つ追加情報を含む DDR_INFO 要素を XML ファイルに追加します。
関数
新しい関数:
新しい Get (エラー時のトランザクション復帰状態) 関数を使用すると、[エラー時のトランザクション復帰設定] スクリプトステップが現在オンになっているかどうかを検出できます。
新しい ExecuteSQLe 関数は既存の ExecuteSQL 関数と同じですが、SQL エラーが発生した場合「? 」と詳細なエラーメッセージを返します。
新しい Get (使用可能システムストレージ) 関数は FileMaker ソフトウェアがインストールされているシステムドライブの使用可能なストレージ (バイト単位) を返します。
関数の機能強化:
iOS 18、iPadOS 18、および macOS Sequoia 15 でアラビア語のテキスト認識表示のサポートが追加され、GetLiveText 関数および GetLiveTextAsJSON 関数でも言語コード「ar-SA」および「ars-SA」がサポートされるようになりました。
レイアウト
[データベースの管理] ダイアログボックスでフィールド名またはテーブルオカレンス名を変更すると、レイアウト計算で完全修飾フィールド名 (<テーブル>::<フィールド>) が自動的に更新されるようになりました。また、レイアウト計算がすべてのクライアントとホストでサポートされている言語で関数名およびキーワードの使用をサポートするようになりました。
新規レイアウトを作成するときに使用されるデフォルトテーマを変更できるようになりました。レイアウトテーマの管理を参照してください。
データベーススキーマ
[フィールドのオプション] ダイアログボックスで、[制限値以外の入力時にカスタムメッセージを表示] オプションを使用すると計算を指定してメッセージの国際化やコンテキストに依存するメッセージを作成できるようになりました。入力値の制限の設定を参照してください。
セキュア格納を使用する外部に保存されたオブジェクトフィールドの場合、より少ないフォルダへのファイルの保存を選択することで外部オブジェクトデータを含むデータベースの移動が高速になりました。[フィールドのオプション] ダイアログボックスで、選択したセキュア格納を使用しているオブジェクトフィールドに [より少ないフォルダ] オプションを選択します。メモ: このオプションは以前のバージョンの FileMaker クライアントおよびホストとは互換性がありません。データを外部に保存するオブジェクトフィールドの設定を参照してください。
セキュリティ
特定の外部ファイルにアクセスを許可するファイルで、[同じホスト上のファイルのみ] オプションを選択することで外部ファイルが現在のファイルと必ず同じホスト上にあることを要求できるようになりました。ファイルのアクセス認証を参照してください。
アプリケーション
次のダイアログボックスでは、列幅に加えた変更が保存されるようになり、ダイアログボックスを再度開くときに使用されるようになりました:
条件付き書式、カスタム関数の管理、カスタムメニューの管理、データベースの管理、外部データソースの管理、レイアウトの管理、セキュリティの管理、および値一覧の管理
テキストファイルのフォルダを一度にインポートする場合、.xsl と .xslt のファイル拡張子を持つファイルをインポートできるようになりました。
テーブルオカレンスがファイルから削除された場合、[レイアウトの管理] ダイアログボックスで削除されたテーブルオカレンスに基づくレイアウトの [関連付けられているテーブル] 列に <不明> が表示されるようになりました。これまではテーブルオカレンス名は空白になっていました。
[ツール] > [名前を付けて XML として保存...] をクリックすると、[分析ツールの詳細を含める] オプションを選択できるようになりました。このオプションはカスタム App の分析に使用できるサードパーティ製のツールで役立つ追加情報を含む DDR_INFO 要素を XML ファイルに追加します。
大規模な展開のインストール時にファイルキャッシュサイズを簡単に変更できるように、「Assisted Install.txt」ファイルで AI_SET_FILE_CACHE プロパティを設定できるようになりました。「「Assisted Install.txt」の登録プロパティの設定」を参照してください。
[環境設定] ダイアログボックスの名前が [設定] になりました。
名前を付けて XML として保存
FileMaker Pro ファイルが [名前を付けて XML として保存] を使用して保存されている場合:
[分析ツールの詳細を含める] オプションを選択した場合:
データベース分析ツールのために各スクリプト内の各スクリプトステップのテキストが XML ファイルの DDR_INFO 要素に含まれるようになりました。
計算チャンクの詳細が XML ファイルの DDR_INFO 要素に表示されるようになりました。計算ごとに計算チャンクに要素が追加され、データベース分析ツールがフィールド、関数、およびカスタム関数への参照を追跡できます。
集計フィールドのソートに使用される追加フィールドの外部データソースの詳細が XML ファイルの DDR_INFO 要素に表示されるようになりました。このような FieldReference 要素ごとに、DDR_INFO の下に外部データソースに関する情報を含む FieldReference 要素が追加されました。
INSECURE_PASSWORD 要素が存在しないことで、パスワードが空のアカウントが XML ファイルに反映されるようになりました。
更新されたライブラリおよびパッケージ
OpenSSL はバージョン 3.3.1 にアップグレードされました。
ツール
共有ファイル内でスキーマが変更されたときに FileMaker Server 上にインストールされた FileMaker プラグインが通知を受け取るようになりました。詳細については、FileMaker プラグイン SDK の「README.txt」ファイルを参照してください。
FileMaker アップグレードツールが [ファイルオプション] ダイアログボックス内にあるオン/オフオプションの変更をサポートするようになりました。テキスト値 (推奨されるバージョンなど) を必要とするオプションやより複雑な選択 (スクリプトトリガなど) を必要とするオプションはサポートされていません。詳細については、FileMaker Upgrade Tool Guide (英語) を参照してください。
修正された問題
スクリプトステップ
Windows: サポートされている電子メールクライアントアプリケーションが見つからない場合、[メールを送信] スクリプトステップがエラーコード -1 (「原因不明のエラー」) を返す。現在はエラーコード 119 (「サポートされている電子メールクライアントがみつかりません」) が返されます。
デフォルトの電子メールクライアントアプリケーションが Outlook (Windows) または Mail.app (macOS) に設定されていない場合、[メールを送信] スクリプトステップが電子メールクライアントで送信するように設定されていると、不正確なエラーメッセージを表示する。現在はサポートされているクライアントが見つからないというエラーメッセージが表示されます。
--location cURL オプションを使用して [URL から挿入] スクリプトステップを実行した場合、ホストが異なるホスト名の URL にリダイレクトしたときに SSL 証明書のホスト名が指定された URL のホスト名と一致しないというエラーが返される。
関数と計算
日付またはタイムスタンプ値から正の数を引くと負の数になる場合返される値は負の数だが、日付またはタイムスタンプ値に負の数を加えると結果が負の数になる場合、返される値が「?」になる。現在は「?」ではなく、正しい負の値が返されます。
Base64EncodeRFC 関数の [データ] 引数の値が空の文字列の場合、[RFC 番号] 引数の値が返される。現在は空の文字列が返されます。
特定の JSON 関数で評価する場合、JSON キー名に Unicode の null 文字 (\u0000) が含まれていると FileMaker クライアントとホストが応答しなくなるか予期せず終了する。
アプリケーション
macOS: 新しいファイルを作成してから [名前:] フィールドにファイル名を指定して Mac にファイルを保存した場合、コピー、カット、ペースト、すべてを選択、元に戻す、および再実行のキーボードショートカットが機能しない。
macOS: レイアウトモードで、オブジェクトを水平にドラッグしながら shift キーを押して移動方向を制限すると、オブジェクトが正しく水平に移動せず、垂直方向のみに移動する場合がある。
Windows: スクリプトワークスペースで特定のスクリプトステップのダイアログボックスのテキストボックス内に日本語のテキストを入力した場合、インプットメソッドエディタ (IME) で Tab キーを使用して変換候補を選択すると、選択した候補がテキストボックスに挿入されずにテキストボックス内の既存のテキストが削除される。
Windows: レイアウトモードで、[挿入] > [その他の記号...] を選択すると、ダイアログボックス内の長い記号名が途中で切れる。
FileMaker Pro で SSL 証明書を確認できないホスト上のファイルに接続した場合 (ファイルのセキュリティロックアイコンがオレンジ色)、共有ファイル内のインタラクティブオブジェクトフィールドの内容が正しく表示されない。
Apple シリコン搭載 Mac: レイアウトモードでオブジェクトを選択してインスペクタを開いた状態で、カラーパレットの一番上の行からグレーをテーマの色の領域にドラッグしてから、このカスタムカラーの暗いバリエーション (黒) をクリックして選択したオブジェクトに適用した場合、オブジェクトの色が選択した色ではなく紫に変更される。
[検索条件を編集] ダイアログボックスで、選択したフィールドが時刻、日付、またはタイムスタンプフィールドの場合、[追加] または [変更] をクリックすると、[条件:] に入力した全角文字が半角文字に変更される。たとえば、「$aーb:c/d」という名前の変数が「$a-b:c/d」 (別の変数名) に変更され、検索条件が失敗する。
ステータスツールバーの次のレコードまたは前のレコードボタンをクリックしてからスライダを別のレコードにドラッグすると、FileMaker Pro が予期せず終了する場合がある。
上の枠があるポータルおよび下の枠があるポータル行の場合、レイアウトモードでハンドルをドラッグしてポータルの幅のみを変更するたびに、ポータル行の高さがわずかに増加する。
コントロールスタイルがポップアップメニューに設定されて値一覧を使用しているテキストまたは数字フィールドの場合、表形式でウインドウの高さを埋めるのに十分なレコードを作成してから最後のレコードの下のグレーの領域をクリックすると、FileMaker Pro が予期せず終了する。
レイアウト
macOS: Web ページに "multiple" 属性が設定されたファイルの入力フィールドが含まれている Web ビューアで、Web ビューアの [ファイルを選択] ボタンをクリックしてファイルを選択しても複数のファイルを選択できない。
セキュリティ
レコードの作成および表示のみを許可するアクセス権セットを持つアカウントを使用すると、ファイルがローカルで開いている場合は編集できないが、ファイルが共有されている場合はユーザが以前のセッションで作成したレコードを編集できる場合がある。共有ファイルがこれらのレコードを作成したアカウントと同じアクセス権セットを持つ異なるアカウントによって同じクライアントコンピュータから開かれた場合、それらのアカウントもこれらのレコードを編集することができる。
名前を付けて XML として保存
FileMaker Pro ファイルが [名前を付けて XML として保存] を使用して保存されている場合:
FileMaker クライアントおよび FileMaker WebDirect の [ホストのファイル一覧に表示しない] オプションの状態が XML ファイルで欠落している。 現在は HideClientSharing および HideWebDirectSharing 要素に反映されています。
あらかじめ定義されたアクセス権セットのアクセス詳細が XML ファイルの PrivilegeSet 要素で欠落している。
レコード、レイアウト、値一覧、およびスクリプトアクセス権のアクセス権セットアクセスで使用される XML 文法に一貫性がなく、デフォルトのアクセス権セットのアクセス詳細が XML ファイルで欠落している。
[レコードのエクスポート] スクリプトステップにフィールドのエクスポート順で指定された外部データソースのフィールドの DataSourceReference 要素が欠落している。
ツール
FileMaker プラグイン API で、ファイルが開いていない場合 FMX_SetToCurrentEnv は設定するファイルがないことを示す 100 エラーを返すが、ファイルに関連しない操作では環境が機能しない。現在もこの場合は 100 を返しますが、ファイルが開いていない場合は FileMaker Pro データビューアと同様にファイルに関連しない操作が許可されます。
既知の問題
レイアウト計算:
前のバージョンの FileMaker Pro で作成された場合:
レイアウト計算にテーブル参照のないフィールド参照が含まれている場合、ブラウズモードで表示される結果が「?」になる。
レイアウトモードで、レイアウト計算を含むテキスト枠を右クリックして [レイアウト計算を編集...] を選択しても [計算式の指定] ダイアログボックスが正しく開かない。
計算形式が正しくない場合:
レイアウトモードで、レイアウト計算を含むテキスト枠を右クリックして [レイアウト計算を編集...] を選択しても [計算式の指定] ダイアログボックスが正しく開かない。
対応策: レイアウトモードで、最初にレイアウト計算のテキスト枠をダブルクリックして挿入位置をテキストフレーム内に置きます。次にテキスト枠内を右クリックして [レイアウト計算を編集...] を選択します。[計算式の指定] ダイアログボックスを閉じた後、レイアウトを保存します。その後、レイアウト計算はブラウズモードで正しく表示され、レイアウトモードで最初にテキスト枠をダブルクリックする必要はありません。