Apple Podcastの文字起こし機能を利用する(日本語未対応だが英語などの文字越こし再生は可能)
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
Appleが、iOS 17.4およびiPadOS 17.4以降からApple Podcastで文字起こし機能が利用可能になったと発表しています。
文字起こし機能により、英語、スペイン語、フランス語、およびドイツ語でオーディオと同時にテキストがハイライト表示されエピソードを追うことが可能です。
エピソードをテキストですべて読んだり、単語や語句で検索したり、タップしたところから再生したり、テキストサイズ、コントラストを上げる、VoiceOverなどのアクセシビリティ機能を使用したりすることが可能です。
Appleのグローバルアクセシビリティポリシー&イニシアチブのシニアディレクターであるSarah Herrlinger氏は「私たちは、すべての人がトランスクリプトを広く利用できるようにし、ポッドキャスト体験にアクセシビリティのレイヤーを追加することに興奮しています。」と述べています。
文字お越し機能は、アクセシビリティを強化するために構築されました。フォントと色のコントラストは、長い形式のテキストをスキャンして読みやすくするように設計されています。
聴覚に障がいのあるユーザーは、エピソードの再生を押すことなく、文字越こし機能にアクセスすることもできます。
エピソードの文字起こしは、ある言語から別の言語への翻訳を提供しませんが、再生されるエピソードが全て英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語であれば文字起こし機能が利用できます。
エピソードを再生し、フル画面表示にしてアクションボタンをタップします。
そこに「文字越こしを表示」が表示されていれば利用できます。
エピソードが公開されて直ぐ新しいエピソードで自動的に利用可能になります。
以前にリリースされたエピソードは、時間の経過とともに文字起こしされます。
テキスト表示されている文章の任意の部分を長押ししアクションメニューを表示します。
任意のテキスト部分を選択し「再生」をタップすると、そのテキスト部分に該当する部分から再生がされます。
この機能を利用することで、英語学習などが便利になりそうです。