ソニー「αNEX-C3 特別体験会」レポート
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ソニーが、2011年6月18日にソニーストア名古屋にて開催した「αNEX-C3 特別体験会」に参加してきました。
新しい「“α” NEX-C3」は、前モデルの「NEX-3」と仕様等は同じですが、センサーが「α55」と同じ有効約1620万画素の「Exmor」 APS HD CMOSセンサーが採用されています。
筐体の特徴としては、さらに小型化が進んでいます。
NEX-3は、爪の長い女性でも片手グリップしやすいようにグリップ部分が設計されていましたが、NEX-C3では、グリップ部分のデザインカットが直線になり、指先が掛かる部分に四角い突起加工が施されていて、より持ちやすくなっています。
トップの電源レバーのオン/オフレバー位置が、NEX-3では手前に配置されていたのに対し、NEX-C3では、右サイド側に変更されています。
底面は、NEX-3では、バッテリー部分にカードスロットが装備されていましたが、NEX-C3では、バッテリー部分とカードスロット部分が分かれています。
これにより、さらにボディを小型化することが実現出来たそうです。
背面液晶は、NEX-3と同じ3.0型約92万画素ワイドTFTディスプレイが継続採用されています。
ボディを薄くするために、液晶ティルト機構の背面側をスッキリさせるなどの努力が行われているそうです。
NEX-C3最大の特徴は、新しく搭載された個性的なアート作品が撮れる「ピクチャーエフェクト」機能やカラー調整機能などを、撮影前に重ねて組み合わせすることが出来る撮影前機能「マイフォトスタイル」に尽きます。
これは、撮影した写真をNEX-C3本体で編集する機能ではなく、あくまで撮影前に画面を見ながらエフェクトの掛け重ねが出来る機能です。
また、掛け重ねのセットを作成することは出来ませんが、電源の再投入を行った場合、前回の掛け重ねセットが維持されるそうです。
あと、2011年9月に発売される予定のEマウント専用の等倍マクロレンズ「SEL30M35」が先行展示されていました。
最短撮影距離9.5cm、レンズ先端から2.4cmまで近寄って撮影することができ、モーター内蔵&インターナルフォーカシングによる、スムーズなAF動作により、動画撮影にも使えるマクロレンズとなっているようです。