富士フイルムが、フルサイズセンサー搭載機に匹敵する超高画質をAPS-Cサイズで実現する、レンズ交換式プレミアムカメラ「FUJIFILM X-Pro1」を、2月18日から発売すると発表しています。

新開発の1630万画素APS-Cサイズの「X-Trans CMOSセンサー」では、粒子が不規則に並ぶ銀塩フィルムの構造からヒントを得て、カラーフィルターを非周期性の高い配列にすることで、光学ローパスフィルターなしでモアレや偽色の発生を抑えることを可能にしたそうです。

また、バックフォーカス（レンズ後端からセンサーまでの距離）を可能な限り短縮できるオリジナルの「Xマウント」を採用し、交換レンズ「フジノンレンズ XF18mmF2 R」 「フジノンレンズ XF35mmF1.4 R」 「フジノンレンズ XF60mmF2.4 R Macro」も発売するそうです。