ニコンのDXフォーマットCMOSセンサー搭載単焦点デジタルカメラ「COOLPIX A」をチェック
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ニコンが、3月21日から発売開始する、DXフォーマットCMOSセンサー搭載単焦点デジタルカメラ「COOLPIX A」をチェックしてきました。
Nikon 1より少し大きめのボディに、APS-Cサイズの有効1,616万画素DXフォーマットCMOSセンサー、専用設計された、焦点距離18.5mm、開放F値2.8のニコン新開発広角単焦点NIKKORレンズを搭載した高級コンパクトデジタルカメラです。
光学ローパスフィルターレス仕様で、14bit RAW(NEF、ニコン独自フォーマット)にも対応しています。
軍艦部分は、COOLPIX P330に似ていますが、電源スイッチがシャッターボタン回りにあるレバー式となっています。
通常はズームレバーですが、COOLPIX Aは単焦点のため、電源スイッチに割り当てられていると考えられます。
また、モードダイヤルには動画モードが無く、背面側にも動画ボタンなどは用意されていません。
フルHD 1080p動画撮影は可能ですが、それはメインの機能としては位置づけられていないようです。
アクセサリーシューには、光学ファインダー「DF-CP1」などが接続出来ます。
左側面には、アクセサリーターミナル、USB端子があり、ワイヤレスモバイルアダプター「WU-1a」や、ワイヤレスリモートコントローラー「WR-R10」などを接続出来ます。
下側には「AF/マクロ/MF」の3つのモードに切り替え出来るフォーカスモードセレクターが用意されています。
通常COOLPIXではロータリーマルチセレクターで切り替えますが、COOLPIX AではDXデジタル一眼レフカメラのレンズ側で切り替えるモードセレクトを踏襲しているようです。
ガイドナンバー約6(ISO100・m)のマニュアル式ポップアップストロボを内蔵しています。
フォーカスモードがマニュアルの場合、レンズ鏡筒部分のリングを回す事で、フォーカス調整することが出来ます。
背面液晶は、COOLPIX P330に似ていますが、D3200のような液晶左側ボタンが装備されています。
ただ、機能配置は異なり、露出補正/絞り変更ボタン、IS/Fn2ボタン、拡大縮小ボタン、サムネイル/ヘルプボタンとなっていて、インフォ設定ボタンは右側に装備されています。
撮影モードが、シーンの場合、コマンドダイヤルを回す事で、ピクチャーコントロール撮影(ポートレート/風景/こどもスナップ/スポーツ/クローズアップ/夜景ポートレート/夜景/パーティー/海・雪/夕焼け/トワイライト/ペット/キャンドルライト/桜/紅葉/料理/シルエット/ハイキー/ローキー)が出来ます。
COOLPIX Aの場合、iボタン(インフォ設定ボタン)を押して、ニコンデジタル一眼レフカメラと同じGUIを通じて撮影することが基本になるようです。
このメニューから撮影モードを動画に変更するとことで動画撮影が可能になります。
WU-1aを接続して、iPhoneアプリ「Wireless Mobile Utility」からリモート操作が可能です。
WU-1aを使用した場合、カメラ側の機能が利用出来なくなるのは、他の機種と同様でした。