ソニーのリニアPCM録音形式 Wi-Fi対応デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-MV1」をチェック
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ソニーが11月10日から発売する、臨場感を忠実に録音するリニアPCMと高画質フルHD撮影が可能なデジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-MV1」をチェックしてみました。
アクションカム「HDR-AS15」をベースに120°XYステレオ方式マイクと2.7型(23万ドット)液晶モニターを装備したミュージックビデオレコーダーです。
レンズはカールツァイス「テッサー」で、F2.8のf=2.5mm単焦点仕様となっています。
なお、広角120度/170度選択が可能なHDR-AS15とは異なり、広角120度固定で、静止画撮影はできません。
また、手ブレ補正機能も無いため、基本はスタンドなどを利用した固定撮影で使用するデバイスのようです。
120°XYステレオ方式マイクは固定式で、周りにガードが付けられています。
メニュー表示はCyber-shot 風で、左のマルチセレクターで操作を行います。
記録モードから、動画撮影モードと音声記録モードを選択することが出来ます。
音声記録はリニアPCM「48kHz/16bit」とステレオICレコーダーレベルの音声記録ですが、1080+リニアPCM動画撮影が行えるという点がポイントだと思います。
Webへのアップロードに適したAAC録音形式(48kHz、128kbps)にも対応しています。
電源ボタンの下側にスタート/ストップボタンがあります。
手に握りやすい形状をしていますが、握りながら撮影すると、手がボディに擦る音が記録されてしまうので手持ち撮影/録音は難しそうです。
iOSデバイスとWi-FIダイレクト接続し、iPhone/iPadアプリ「PlayMemories Mobile」を使用して転送することが可能です。