オリンパスのミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」をチェック
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オリンパスが、オリンパスプラザ東京にて、2月26日から発売開始されるミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」のサンプル品展示を開始していました。
PEN-FはこれまでのPENと同レベルのコンパクトな筐体を持ちつつ、これまでのPENとは比べものにならないダイヤルを多用した操作系統となっています。
中でも特徴的なのは前面の「クリエイティブダイヤル」です。
このダイヤルを回すことで、通常撮影の他、カラープロファイル、モノクロプロファイル、その他のプリセット撮影を一瞬で切り替えられるようになっています。
プロファイルを選択した際には、多数搭載されているダイヤルを活用してカラーホイールを操作し、カラーごとに適応の強さなどを調整できます。
また、ハイライト/シャドーコントロールを併用することで、ハイライト・中間・シャドーの3点でトーンカーブ編集が可能となっています。
これらのプロファイル値はカメラの中で生成して撮影時に適応、RAWファイルで保存した際にはファイル内に設定値として保存され現像時に活用が可能です。
「これまで画像編集アプリでしか出来なかったような写真の味付けをカメラだけでも出来るようにした」のが特徴であり、そのパワーを非常に小さなボディに収めることで誰でも使えるようにしたのがPEN-Fとなります。
新開発の「2030万画素 Live MOSセンサー」と最新の画像処理エンジン「TruePic VII」が搭載されています。
従来のPENシリーズの背面液晶モニタはチルト式でしたが、PEN-Fではバリアングル式に変更されています。
最高1/8000秒の高速メカニカルシャッター、最高シャッタースピード1/16000秒で撮影できる静音撮影モード、シャッターショックを軽減する低振動モード(電子先幕シャッター)など高速レスポンス機能が充実しています。
また、ファインダーを覗いたまま、親指で背面モニターをなぞり、ピントを合わせる位置をすばやく決める「AFターゲットパッド」も搭載されています。
PENシリーズとして初めて有機ELビューファインダーがボディ内に搭載されています。
ファインダー倍率約1.23倍(35mm判換算約0.62倍)、視野率約100%、236万ドットで、肉眼に近い見えを実現する「OVFシミュレーションモード」や、画面内のどのポイントでもじっくりとピント合わせができる「拡大表示」機能、ピーキング感度や表示色を指定できる「フォーカスピーキング」などが利用可能となっています。