DJIのデュアルスクリーンと映像ブレ補正RockSteadyを搭載したアクションカメラ「DJI Osmo Action」をチェック
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DJIが発表した、デュアルスクリーンと映像ブレ補正RockSteadyを搭載したアクションカメラ「DJI Osmo Action」を発表会でチェックしてみました。
4K/60p画質で、HDR動画撮影、UHD画質8倍スローモーション撮影が可能です。
前面に1.4インチ画面(表示のみ)、背面にタッチ式2.25インチ画面を搭載しています。
防水ハウジングを必要とせず、本体のみで11m防水性能を持っています。
4K/60fps 100Mbpsの動画撮影が可能で、最大120秒の長時間露光撮影も可能です。
DJI Osmo Actionのサイドパネルを開くと、USB-CコネクタとmicroSDカードスロットにアクセスできます。
サイドパネルはGoPro同様に取り外して使用することが可能です。
4K撮影時にmicroSDカード性能が低い場合アラートが画面表示されます。
動画設定は、背面のタッチ画面操作から、動画(最高4K/60)スロー(最高1080p/240)、HDR動画(最高4K/30)、タイムラプス(最高4K/30s)を切り替えることで行えます。
最大ビデオビットレートは100 Mbps、動画フォーマットはMOV、MP4 (H.264)となります。
音声操作は英語と中国語のみで日本語には対応していません。
SnapSho機能は、シャッターボタンを押すと、電源が入り、2秒以内に撮影を開始できます。
クイックスイッチ(QS)ボタン設定には、フロント画面とバック画面切り替え、モードを変更、カスタム設定を選択できます。
前面画面への切り替えは、背面画面を2本指でダブルタップすることで行えます。なお、切り替え時に録画ファイルは切れてしまいます。
EIS(電子式映像ブレ補正)と複雑なアルゴリズムを組み合わせた映像ブレ補正「RockSteady」は、設定画面の右上に表示されているRockSteadyをタップすることでオン/オフできます。
画面から左スワイプで表示されるカメラ設定で、さらにビデオアイコンをタップすると、広角撮影時の歪みを補正してくれる歪み補正をオンにすることができます。
広角カメラなので、画面端の歪みが気になる場合はオンにすると良いです。
GoPro HERO7 Blackと比較してみると、縦の大きさが結構違うことが分ります。
また、横幅はDJI Osmo Actionの方が少しだけ大きくなります。
マウント関連はGoPro HERO系アクセサリーの多くが利用可能です。
DJI Osmo ActionはGoPro HERO7 Blackと本体サイズが異なるため、ハウジングに関しては入りませんでした。
Wi-Fiに関しては、日本仕様の場合、2.4GHz帯しか利用出来ないため、802.11a/b/g/nまでの転送性能となります。
海外モデルは、5GHz帯が利用可能で、802.11ac接続が使用できます。
DJI Osmo Pocketと同じiPhoneアプリ「DJI Mimo」と連携も可能です。
DJI Osmo Actionのバッテリーは容量1300mAhで、1080P/30fpsで最大135分(ロックステディOFFの場合)、4K/60fpsで最大63分(ロックステディONの場合)の動画撮影に対応しています。
底面カバーも兼用した専用設計で、取り外しには2ヶ所のリリースボタンを解除する必要があります。
DJI Osmo Actionのレンズ保護カバーはネジ式のため、サードパーティから拡張レンズなどが発売されそうです。
純正アクセサリーとしては、ND4、ND8、ND16、ND32仕様のCPLフィルターが発売される予定となっています。
DJI Osmo Actionで外部マイクを接続する場合、別売予定のUSB-C接続マイクアダプタを使用します。
ケーブル式ではないので結構側面から飛び出る形になります。
DJI Osmo Actionの防水性能は11mで、GoPro HERO7 White、HERO7 Silver、HERO7 Blackの10 m防水性能より1m深くなっています。
GoProの場合水中ハウジングの「Super Suit」を使用した場合、最大60mまでに対応しますが、DJI Osmo Actionも防水ケースを使用した場合最大60mまでに対応します。