韓国のアイドル超近接撮影「Ronin撮影」が話題に
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SBS NEWSで、韓国のテレビ局SBSで毎週日曜日に原則生放送されている音楽番組「SBS人気歌謡」で取り入れられているDJIのプロ向けカメラスタビライザー「DJI Ronin」をミュージックパフォーマンスシーン収録に活用していることが取り上げられています。
第73回NHK紅白歌合戦に初出場する韓国新ガールズグループ「IVE」の日本デビュー曲「ELEVEN」の映像が特に話題になり、その撮影の舞台裏を中心とした取材記事が公開されています。
注目すべき点は、激しくダンスする中でメンバーが間近にカメラを見つめるシーンでした。
実際に放送された内容は、SBS NEWSのYouTubeチャンネルに「カメラマンが踊るように撮影する」として公開されています。
最初の人物のiPad Air (第4世代)には、韓国の8人組アイドル「fromis_9」のダンス映像が、もう1人のiPad Air (第4世代)には、韓国の6人組ボーイズグループ「VICTON」のダンス映像があります。
何をしているのかと言うと、この2グループの振り付けを完全に頭に入れるために確認しながら映像再生を繰り返し行っているのだそうです。
この取材では、最初のクリップ撮影として、ソン・ナクフン監督、ジミー・ジップ監督、チョ・ジンヒョン監督がクレーンカメラ、レールカメラ撮影を行っています。
Ronin撮影を行うのはソン・ナクフン監督とチョ・ジンヒョン監督です。
IVEの「ELEVEN」のステージパフォーマンスで話題になったのは、手でなにかを投げる振り付けのシーンで、手に近づいたカメラが、投げる動作に合わせて引くという一連の流れです。
ダンスパフォーマンスを行っている中で、パフォーマンスを行っているダンサーにぎりぎりまで近づくためには、ステージ全体で動き回るダンスパフォーマンスを頭に入れておかなければなりません。
DJI RS 2にソニーのプロフェッショナルカムコーダー「FX3」をマウントした状態で、一緒にステージ上を動き回ため、かなり体力消耗が激しいそうです。
これまでにもRonin撮影は、多くのMPV撮影で活用されてきましたが、動きのある撮影で手ブレをおさえるのが目的だったのが、強力な手ブレ補正技術により、激しいダンスと一緒に動き回り、より躍動感溢れる撮影が可能になったようです。