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三洋電機、超薄型・軽量の「Xacti DMX-CS1」をチェック

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Xacti DMX-CS1

Xacti DMX-CS1

三洋電機株式会社が、2010年2月17日三洋電機 東京本社にて、ブロガーを対象にしたイベント「ムービー新時代突入!? 春の新Xacti登場で変わる動画ライフ」で、超薄型・軽量の「Xacti DMX-CS1」をチェックしてきました。


女性を意識した製品のためか、シルバー色に加え、蛍光カラーのピンクとグリーンがラインナップされています。

なお、同社は、横浜で3月6日に開催される「東京ガールズコレクション'10 S/S」にブース出展する予定だそうです。


実際に手に持ってみた感想として、従来のXactiシリーズとはグリップスタイルが異なると思います。

これは、静止画撮影をメインとするグリップスタイルで、親指をボディの上に置いて、残りの指で胴体部を持つという感じになります。


動画撮影をメインにする場合、親指をかける部分が、ボディ中央辺りに移動し、残りの指で胴体部を持つという感じになりますが、人によっては、人差し指がレンズにかかってしまうかもしれません。


どうして親指の位置が変わるのかというと、静止画撮影ボタンと動画撮影ボタンとが縦に配置されていて、その間にズームボタンが配置されているためで、撮影ボタンに指を掛けながら被写体を追う場合、グリップスタイルをいちいち変更しないと、かなり辛い状況になると思います。


本体があまりに薄いため、メニューコントロールがボディ側に配置出来ず、液晶側に配置されています。

またセレクト十字キーが、液晶ディスプレイ部の薄型のため、突起を出せず、爪の先で押すといった操作方法に対応するため、左右上下の三角部分に凹みが用意されています。

指先だけで操作するのは、はっきり言ってかなり難しいと思います。

動画モードに、iMovie '09向けのiFrameモードとして、☆がついた960x540 30fpsモードが追加されているのが確認出来ます。


SDカードスロットは、グリップ部分のフタを引くと現れます。

このフタは、外れないようにガイドが付けられていますが、このガイドが短すぎるため、さっとSDカードを入れることは難しいです。


HDMI端子とUSB端子は、ボディ前面のカバーを空けると現れます。

このカバーは、レンズ下にガイドが付けられているため、下から空けようとした場合、力の入れ方によっては割れてしまうかもしれません。

実際、私は、割れそうになって、ちょっと焦りました。


静止画撮影のサンプルとして、800万画素撮影(3264x2448ピクセル)を100%拡大して、一部分をキャプチャーした画像をアップしてみました。

Xacti DMX-CS1のCMOSセンサーは約340万画素なので、増感処理された画像データとなるため、200%拡大してみると、結構荒れてるのが分かると思います。

なので、基本は300M撮影に設定するのが良いと思います。


Xactiの特徴である動画撮影時の静止画撮影は、200万画素(1920x1080ピクセル)のHDサイズで落とし込まれます。



あと、YouTubeに、フルHD撮影によるサンプル動画をアップしておきました。


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レビューポータル「MONO-PORTAL」


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