オンラインストレージサービス「Dropbox」を試す。
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
2007年春頃からテストが開始され、ようやく一般公開がされた「Dropbox」を試してみました。
2GBまでは無料で、月額9.99ドルか年額99.99ドルを払えば50GBまで利用できるようになります。
まず最初に、Dropboxクラインアトをダンロードし、アプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップしてインスートルを行います。Mac、Windows、Linuxに対応しています。
そのアプリを起動し、アカウントを取得します。アカウントの取得は、インターネットブラウザ上からは出来ません。
アカウントの設定が終了すると、FinderのサイドバーにDropboxアイコンが表示され、専用のフォルダが表示されます。
このDropboxは、ネット上にあるサーバーディレクトリをマウントするのではなく、クライアントアプリのフォルダ内のデータとサーバー上(Amazon S3)に置かれたデータとの差分を監視しあって同期する仕組みのようです。
iDiskでも同様の機能はありますが、無料サービスがあること、同期が激速、Webサービスが充実しているといった利点があります。
Finder メニューに、Dropboxの設定などを行う専用メニューが表示されます。
ブラウザー上からは、Dropboxにあるファイルが確認出来るだけでなく、アップロードすることもでき、Dropboxサービスを利用していないユーザーに対しても、ファイルに付けられているユニークURLを知らせる事でダウンロードを行ってもらうことが出来ます。
Dropboxは、別の複数ユーザーと共有する事も出来るようになっていて、その内の誰かがオフラインで差分情報が送信出来ない場合、別ファイルが作成され、同期の矛盾を回避する機能が備わっているようです。また、ファイルのバージョン管理機能も標準で搭載されています。
あと、iPhone/iPod touchのSafariに最適化された表示が用意されていて、ファイルをプレビューすることも出来るようになっています。