Googleが、キーワードのトレンド状況を視覚的に見ることが出来る「Google トレンド 日本語版」の試験提供を開始したと発表しています。

さっそくこのGoogle トレンド 日本語版を使って「バナナ」を検索してみました。

すると、ずっと変化が無かった「バナナ」というキーワードが、バナナダイエットブームの影響か、2008年9月26日頃に、検索のキーワードとして頻繁に使われたことが確認できます。

今度は、キーワードをカンマを入れて「バナナ、ダイエット」の２つを検索してみました。すると、２つのキーワードのトレンドを比較することができます。

これを見ると、バナナのキーワードが、ダイエットによって上昇したことがわかります。

しかし、ダイエットのキーワードトレンドは、他にも何回かピークを記録しています。

それが、どんな事に連動していたのかを調べるためには、それぞれのピークの上に表示されたフラグを見る事で、何が影響したのか確認することが出来るようになっています。

次に、表記による違いを調べる例として「ブログ、Blog」の２つのキーワードを調べてみました。

すると、圧倒的に「ブログ」で検索する人が多く、ずっと上昇傾向にあります。

それに対して、ニュースメディアでは「Blog」というキーワードを使い、「ブログ」はほとんど使われていない事がわかります。

読みは「ブログ」、表記は「Blog」というのがメディアの中で定着してるんだなーと読み取れます。

最後は、正規表現による違いを調べる例として「アイフォン、アイフォーン」の２つのキーワードを調べてみました。

正規表現であるアイフォーンを、メディアではちゃんと使用されていることが確認出来ます。

それに対して、検索キーワードとしては、アイフォンの方を使って調べる人の方が多い事が確認できます。

また、地域ランクを見ると、長野、群馬、静岡、広島、福岡の順で、非正規表現読みによる検索を行っている人が多い事がわかります。

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