iPod Shuffle (3rd generation) のVoiceOverのしくみ
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iPod Shuffle (3rd generation)に搭載されたVoiceOverはどんな仕組みなんだろうと思い、色々と調べてみました。
アップルのサイトにある「VoiceOverのしくみ」によると、iTunesが曲の情報を読み取り、続いて、新しいVoiceOverキットを使って、iPod shuffleのために曲名、アーティスト名、プレイリスト名の音声をiTunesが生成rすとあります。
iPod Shuffle (3rd generation)を購入後初めてMacに接続すると、VoiceOver Kitをインストールするダイアログが表示されます。
この時、iPod Shuffle (3rd generation)には、52.4MBの不明がデータが予め入っているようで、ひょっとしたら、このVoiceOver Kitをインストールするためのイメージファイルが格納されているのかもしれません。ネットからダウンロードしてきているかもしれませんが、どちらにせよ、ゼロインストールによって、Macのシステム側に、VoiceOverのためのシステムが格納されます。
実際に、何がインストールされたのか、Receiptsを確認してみると、共有ライブラリ>アプリケーションサポート>iTunesの中に、iPodVoiceOver.fameworkが格納されてました。
とりあえず、VoiceOverをオンにした状態で、iTunesからiPod Shuffle (3rd generation)に曲を同期します。
同期が終了したら、iPod Shuffle (3rd generation)をディスクとして使用するを選択し、デスクトップにマウントさせ、Path Finderを使って、中の構成を確認してみました。
すると、不可視化されたSpeakableフォルダがあり、その中に、Tracksというフォルダの中に、同期した曲分のWAVファイルが入っていました。
このファイルを、QuckTimeで再生したところ、曲名、アーティスト名の順で再生されました。
このファイルを、実際の楽曲ファイルとDBで紐付けすることで実現しているっぽいです。