DC EXPO 2010:ヤマハ、iPadアプリ「iVOCALOID VY1」と、iPhoneアプリ「iVOCALOID VY1t」を参考展示
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DIGITAL CONTENT EXPO 2010において、ヤマハが、同社の歌声合成ソフト「VOCALOID」の合成エンジンソフトウェアを使用した iPadアプリ「iVOCALOID VY1」と、iPhoneアプリ「iVOCALOID VY1t」を参考展示していました。
歌声合成のデータベースには、従来よりも一層クリアな滑舌と、力強く伸びのあるロングトーンを特長とする「VY1」が採用されていて、ユーザーの入力する日本語の歌詞や音程に対応できるよう、160MBを超える大容量音声データベースも収録されています。
基本機能は同じですが、iPad版の「iVOCALOID VY1」は、画面を指でなぞるだけで音符を入力することができ、歌詞の入力もキーボードから簡単に入力することが出来るようになっていました。
また、ビブラート量、ピッチベント量も指でなぞるだけで編集することが出来るようになっているそうです。
簡単な伴奏も鳴らすことが出来て、制作した曲は、ソングファイルとしてメール添付しているそうです。
iPhone版の「iVOCALOID VY1t」は、ピッチカーブ入力方式を採用していて、歌詞入力は、テキスト入力エリアに文字を入力して行うようになっています。
また、簡易的なしゃべり声も出せるようになっているそうです。
最大3秒までであれば、声の特製も変える事も出来るようになっているそうです。
なお、価格とリリース時期は、社内調整を行う必要があるため、具体的には言えないそうです。