InterBEE 2010:シンタックスジャパン、モバイルUSB接続オーディオインターフェース「RME Babyface」を展示
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InterBEE 2010において、エムアイセブン・ジャパンとシンタックスジャパンが合同出展していました。
シンタックスジャパンは、独RMEの22チャンネル 192 kHz マルチフォーマットモバイルUSB接続オーディオインターフェース「Babyface」の日本出荷版の展示を行っていました。
ドイツで販売される製品とは異なり、表面がアルミの材質カラーを活かしたカラーリングとなるそうです。
特徴としては、オプティカル入力端子を装備していて、ADAT(S/MUX対応)、SPDIF(最大192 kHz)が利用出来ます。
また、Apogeeの「Duet」同様に、ブレークアウトケーブルを接続することによって、キャノン、MIDI、ティーアールエスフォンジャックといった業界標準フォーマットに対応する入力を行う事が出来ます。
複数用意されているオプションの「ブレークアウトケーブル」を使用することで、コンポジット系統等のオーディオ入力にも対応させることが出来るそうです。
これで、プロからコンシュマーまでカバー出来るというのが、このBabyfaceの特徴なんじゃないかと思います。
側面には、ヘッドフォン出力端子と、ライン入力端子が用意されていて、ブレークアウトケーブルを必要としないで使用することも可能です。
付属のソフトウェア「TotalMix FX」を使用することで、BabyfaceのDSPチップを使用して、ミキサーコントロールすることも可能だそうです。
なお、日本での発売は、2011年1月頃を予定して、価格は7万円前後になるそうです。
また、60チャンネル 24ビット/192kHz FireWire/USBオーディオインターフェイス「Fireface UFX」も展示していました。
これは、従来のFireface 800とは違い、スペクトラムアナライザー表示機能が搭載され、また、USB接続によるダイレクトレコーディング機能が搭載されているそうです。