InterBEE 2010:パナソニック、マイクロフォーサーズ規格メモリーカードカメラレコーダー「AG-AF105」を展示
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InterBEE 2010において、パナソニックが、マイクロフォーサーズ規格準拠のセンサーを搭載した、メモリーカードカメラレコーダー「AG-AF105」の国内初実働展示を行っていました。
センサーこそ、これまで一眼レフで使われてきたマイクロフォーサーズ規格に準拠していますが、カメラの操作系やデザインは完全にレンズ交換式の業務用カムコーダ。動画を撮影出来る一眼レフカメラと同じようなライトな感覚で扱おうとしても、まず無理であり、どちらかと言えばドラマや映画のような繊細なピントワークが要求される現場向けの機材となっています。
これまで一眼レフカメラでも動画を撮れるようにすることで 被写界深度・フォーカスレンジ の狭さを活かした映像表現が出来る機材は数多くリリースされてきましたが、AG-AF105は一眼レフカメラのアーキテクチャを持ちつつ カムコーダの設計をした機材となっており、長時間の撮影や細やかな演出表現にも堪えうる初めての機材となります。
なお、レンズはマイクロフォーサーズ対応レンズ以外にもアダプタを介する事で各種レンズが装着出来ますが、それらのレンズについては「液晶モニタに『MF only』という警告が出て、基本的にマニュアルフォーカスでピントを合わせて頂く」ことで利用することが出来ます。