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InterBEE 2010:パナソニック、一体型二眼式3Dカメラレコーダー「AG-3DA1」を展示

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AG-3DA1

AG-3DA1

InterBEE 2010において、パナソニックが、業務用機材としては初の二眼式レンズを一体型カメラに組み込んだ「AG-3DA1」の国内初実働展示を行っていました。


このカムコーダで収録した場合には、L・Rレンズで撮影された映像はレンズ別に 3MOSセンサーで受光し、別々の SDHCカードに記録されます。
レンズや受光ユニットこそ L・R完全に分離している二眼式ではありますが、ピントリング・アイリス調整などの共通した操作ユニットは 1つのコントローラで両眼連動しての制御が可能です。

また、3D専用機ということで、「3Dガイド」ボタンを押す事で内蔵モニタには、レンズ画角に応じてリアルタイムに変化する 3D表示時に被写体が持ち上がる距離を表示する「3Dガイド」と、被写体が持ち上がる基準点となる「コンバージョンスポイント」が表示されるようになっています。

なお、内蔵モニタには L映像のみ・R映像のみ・L/R映像の重ね合わせ表示などが選択出来ますが、L/R映像を重ね合わせてもボヤけるだけなので「基本的にはベースとなる L映像のみを表示し、3D視差のために周辺 3% 程度の余裕を見ての収録をして頂く。撮影しながら 3D映像を確認したい場合には、業務用3Dモニタと専用グラスを準備して頂き、それを見ながら撮影して貰うのが現実的」という話でした。


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