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InterBEE 2010:テクノロジー・ジョイント、3Dステレオ入力対応業務用ポータブル型デジタルレコーダ「Cinedeck EXTREME」を発表

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Cinedeck EXTREME

Cinedeck EXTREME

InterBEE 2010において、テクノロジー・ジョイントが、業務用ポータブル型デジタルレコーダ「Cinedeck EXTREME」を発表していました。

Cinedeck EXTREMEは入出力それぞれに HD-SDI 2系統、HDMI 1.3 1系統を備えている他、ブレイクアウトケーブルで音声や各種アナログIn/Out、SONY互換のRS-232制御が可能になります。また、3Dステレオ入力に対応し、L・Rのファイルは指定した各コーデックで収録が可能で、これらの入力された映像信号は、リアルタイムに波形スコープで表示することも可能であり、このモニターによって正しい範囲内で収録がなされているかチェックする事が可能になります。



これらの入力された映像は Apple ProRes 4444・ProRes422各種だけでなく、DNxHD、CineForm などのcodecに変換してのデータ記録が可能になっており、オプションcodec を追加する事で 非圧縮 での収録にも対応します。

データ記録保存は 2.5inch サイズの HDDや SSD を直接挿入する事で可能になりますが、業務用codec を扱うことを考えると転送速度を稼ぐ為に「SSD への記録が望ましい」という事になっています。

これだけの機能を備えたモンスター機器ですので、販売価格も約150万円と、少々お高いものになっています。


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