InterBEE 2010において、須山補聴器が、同社の補聴器技術を使った、プロ用カスタムイヤーモニター「FitEar Pro」を展示していました。

自分の耳型から製作されたカスタムシェルによる高い遮音性と、オリジナル構成のユニットで、2Way/2Unit/2Drive構成の「FitEar Pro Audio 222」（８万円）、3Way/3Unit/4Drive構成の「FitEar Pro Audio 334」（１２万円）、3Way/3Unit/5Drive構成の「FitEar Pro Audio 335」（１３万円）がカタログに記載されていました。これらには、耳型を制作するための費用（５千円）が別途必要となります。

ドライバーが高品質なだけでなく、ケーブルもNATO軍が採用している高耐久製品を使用しているそうです。

プロミュージシャンの多くが使用していることでも有名ですが、プロ向け製品のため、あまりにも音の解像度が高すぎて、アンプのヒスノイズが聞こえてしまうほどです。

これを、iPhoneなどのミュージックデバイスにチューニングしたモデルを、来年春頃にリリースする予定だと、道楽者の須山社長が言ってました。