PFU、文具王「ScanSnap S1100 タッチ&トライイベント」の良いところを語る
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PFUが、2010年12月06日に開催した「新製品 ScanSnap S1100 タッチ&トライイベント」に参加しました。
最初に、同社のイメージビジネスグループ、ECM営業統括部(兼)パーソナルビジネス営業部(兼)販売推進部統括部長の松本秀樹氏が、PFUの紹介と、ScanSnapの歴史などについて説明していました。
PFUは、今年創業50周年を迎えるそうで、PFUのイメージスキャナは、業務用も含めて、世界各国でシェアナンバー1だと説明していました。
同社の業務用イメージスキャナ「fiシリーズ」に関しては、世界中の政府機関や銀行などで多く採用されているそうです。
ScanSnapは、2001年7月に発売開始した「fi-4110EOX」から10年目を迎え、10万台を突破しそうだと話してました。
続いて、文具王の高畑正幸氏が「ScanSnap S1100」の製品紹介を行ってました。
他の製品とは異なり、AC電源アダプタやバッテリーを使う事無く、USBケーブル1本で動作する製品が出た事で、ようやく持ち歩けるドキュメントスキャナが登場したと話してました。
また、厚紙もスキャン出来るのがとても便利だと話してました。
付属のUSBケーブルに巻取ベロクロスが付いていたり、別売の「ScanSnap S1100ソフトケース」が良く出来ていると説明していました。
あと、上位機種のScanSnapシリーズでしか利用出来ないが、USB機器からダイレクトにクラウドサービスが利用可能な、NTTのクラウド対応デバイスサーバー「N-TRANSFER」を使う事で、PCレスでスキャンデーターをEvernoteにアップロード出来ると紹介していました。
自炊といった言葉が注目されるようになってイメージスキャナに注目が集まっているが、電子書籍よりも紙で読む方が早い状況は変わらないと思うが、「スクラップ」するのと同じように、全てをデータ化して持ち歩けるようになることが重要で、例えば、写真アルバムに貼り込んだ写真を見直そうとする場合、物理的に写真アルバムがある場所にいかなければ出来ないが、祖母の写真など、全ての家族の写真をスキャンして、iPadに入れて持ち歩く事で、見る機会が確実に多くなると力説していました。
EvernoteとiPhotoとの使い分け方法として、自分だけが見るものはEvernoteにアップロードして、人に見せる機会があると判断されるデーターの場合は、iPhotoに入れて、iPadに同期することで持ち歩くといった使い方が良いと思うと話してました。
会場からの質問で、OCRを使っていますか?という質問に対して、文具王は、現在のOCRソフト性能では、キーワードを認識させるといった使用では使えるが、全文認識だと実用度はまだまだだと話し、将来、高性能なOCRソフトウェアが出てきたら、高解像度JPEGデーターとしてデーター化していれば、読み込ませることが出来ると話してました。
展開の早さと、将来のOCRソフトの登場を考えて、PDFデーター化はしていないそうです。