パソコンフェア2011:ブラザー工業、薄型インクジェット複合機「MyMio DCP-J925N」は12月にAirPrintに対応予定
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リンクシェア・ジャパンが、2011年10月31日に開催した「パソコンフェア2011」において、オフィス・デポ ネットショップが、ブラザー工業の 薄型インクジェット複合機「MyMio DCP-J925N」を展示していました。
新エンジンを搭載したことで、カラー約10ipm、モノクロ約12ipmという従来の約3倍印刷速度がアップしているそうです。
搭載されているインクは、耐性がある顔料系の大型黒インクと、染料形のカラーインク3色構成となっていています。
昔のブラザープリンタは、ヘッドクリーニングの回数が多く、使う前にインクが無くなってしまうことが欠点でしたが、今のモデルは、最短約1週間のクリーニングレベルで、その間に印刷を行っていれば、クリーニング調整期間は延びるので、昔のようなことは無いそうです。
また、カラーインクが1色無くなったとしても「黒だけ印刷」は可能で、約30日間(エプソンは最長5日)印刷可能だそうです。
なお、電源を抜いたり、空のインクを抜いたりすると新しいインクを入れるまで印刷は出来なくなるそうなので注意が必要です。
CD/DVD/BDラベル印刷ガイドは、トップ部分に収納されていて、これをトレイにセットすることで印刷するこが可能になります。
また、自動両面印刷にも対応しています。
その他の機能としては、iPhone/iPadアプリ「Brother iPrint&Scan」を利用して、直接無線LAN内にあるブラザープリンタや複合機で簡単に写真を印刷したり文書をスキャンしたりすることができるそうです。
アプリは、iPhone/iPod touch/iPadから直接スキャン操作が可能で、スキャンした画像は写真アルバムやiCloudに保存するか、メールに添付して送付することが出来ます。
12月から提供が開始されるクラウドプリントに関して、現在の説明では、Facebook、flickr、Picasa、Googleドキュメント、EVERNOTEの対応となっていますが、Appleの「AirPrint」に関しては、Appleの承認は下りているので、あとはApple側の対応待ちといった状況だそうです。
また、Dropboxへの対応も追加される予定で、12月に正式サービスが開始された場合は、ファームウェアアップデートを行うと、フロントパネルに「Web印刷」というボタンが追加され、そこでPCレス印刷やアップロードなどを行う事が出来るようになると説明いてました。