page2012:クォークジャパン、ePUB 2.0対応など電子書籍制作機能を充実させた「QuarkXPress 9.2」を展示
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page2012において、クォークジャパンが、「QuarkXPress 9.2」の展示を行っていました。
QuarkXPress 9.2では、かなりのバグFixを行ったバージョンで、非常に安定して制作作業を行えるようになっているそうです。
QuarkXPress 9.2は、ePUB 2.0準拠のタグを使用した書き出しを行うため、縦書きレイアウトの場合、iBooks 2では、ページめくりタグが無視されてしまうそうで、リーダー仕様の完全互換が確率されていない現状では、ビューワによって見え方が変わってしまうと話してました。
現状では、ePUB 2.0書き出しで制作した電子書籍を、何ビューワ用とするかを考え、色々なバリエーションを用意する必要があるそうです。
制作面での機能は、縦書きレイアウトも含めたePUB 2.0仕様の電子書籍制作機能も充実していて、マルティメディアコンテンツの配置も行う事が出来るようになっています。
また、ePUB 2.0書籍内にマルティメディアリンクを行う場合、カスタムボタン貼り付けなどが行えるようになっているそうです。