CP+2012において、ペンタックスリコーイメージングが、23.6mm×15.7mmという大型の1620万画素センサーを搭載した、巨大なGXR用ワイドズームカメラユニット「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」を展示していました。

外見は A12 50mm カメラユニットが膨張したような、若しくは太巻寿司が刺さっているような巨大な筐体の A16 カメラユニット。

受光素子が大きい為に、最短撮影距離が 250mm と長めですが、ポートレートなどでも使える高品位な撮影が出来る高性能な設計となっています。

レンズがカメラユニットより大きい為に、背面には三脚が付くように丁寧な処理がされていました。

レンズフードは花形か、4枚羽の押し出し自動開閉タイプの 2種類から選択が可能。自動開閉タイプのフードは持ち運び時などに便利ですが、そもそも筐体が巨大な為に持ち運びの利便性が重要なのかどうか疑問なところです。

なお、タイの洪水被害のために、2012年03月下旬の発売当初は在庫が不足気味となる可能性が高いようです。