マイクロソフト「Office for Mac 便利塾」レポート
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マイクロソフトが、「Office for Mac 便利塾」と題し、Apple Retail Storeツアーを開始し、その初回開催が、Apple Store, Nagoya Sakaeで行なわれました。
Microsoft Office 2008を使って年賀状を作る手順の説明が行なわれました。
Word 2008 for Macから新規ファイルを作成し、表示メニューからデザイン レイアウトを選択することで、年賀状の裏面をデザイン出来ると説明していました。
また、メニューの挿入>図>クリップアートを選択すると、Clip Galleryが起動し、様々な画像やイラスト素材を貼り込むことができ、オンラインボタンを押すと、マイクロソフトのMicrosoft Office Onlineが表示され、11 万点以上の無料のクリップ アート、写真、アニメーション、サウンドなどが自由に使用することが出来ると説明していました。
今回は、年賀状の作成ということで、クリップアートの検索から、年賀状、牛といったキーワードで検索し、表示された検索結果の中から必要なものにチェックボックスを入れて、左側に表示されるバスケットのアイテムのダウンロードを選択しダウンロードします。
ダウンロードフォルダに、ClipArt.cilファイル形式で一括保存されるので、それをダブルクリックすると、Clip Galleryに読み込まれ直ぐに使用することが出来ると説明していました。また、読み込んだクリップアートは、ツールパレットのオブジェクトパレット表示>クリップアートのプルダウン表示の「Personal」の中でも表示されると説明していました。
住所の管理は、Entourage 2008 for Macのアドレス帳で作成し、年賀状といった名前を付けた新しいラベルを作成し、それを適用させて管理すれば簡単だと説明していました。
また、住所録データは、環境設定>シンクサービスで「連絡先をアドレスブックおよび.Macと同期する」にチェックを入れることで、Mac OS X Leopardのアドレスブックデータとの同期も簡単に行なえると説明していました。
住所録作成が完成したら、Word 2008 for Macに戻り、メニューから、ツール>ハガキ宛名印刷ウィザードを選択し、種類(年賀・暑中見舞いを選択)、レイアウト、差出人情報入力、アドレス帳から差し込む(Microsoft Entourageのアドレス帳)を選択し完了ボタンを押すと、年賀状レイアウトが表示され、送付先住所が表示されると説明していました。
ここで表示される年賀状デザインは、レイアウト確認のためのもので、背景は印刷されないので安心して下さいと説明していました。
また、差し込み印刷マネージャーの「結果のプレビュー」を表示し、1枚ごとに差出人の印刷プレビューを確認することができ、細かく内容を修正することも出来ると説明していました。
「Office 2008 for Mac Special Media Edition with Expression Media」に含まれる「Expression Media 2 for Mac」の説明が行なわれました。
イメージ、ビデオ、イラスト、サウンド、フォント、HTML、Office ドキュメントなど、様々な種類のファイルを管理するためのソフトですが、これを使って、管理が苦手な方向けのテクニックを説明していました。
散らかったファイルを、全てExpression Media 2 for Macに読み込ませ、高速プレビュー作成、ファイル形式管理などを行なわせ、そこから探したいファイルを見つけたら「保存しないで終了する」ことがポイントだと説明していました。
元々、管理出来ない人が、これで管理を始めるというのも無理なので、Expression Media 2 for Macを使って一時的に管理作業を行なわせるようにすると便利に使えるそうです。
最後に、現在「Office 2008 for Mac Special Media Edition with Expression Media」を対象にしたキャッシュバックキャンペーン「スペシャルンルン♪キャンペーン」を開催していますと紹介し、セミナーは終了しました。