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InterBEE2012:住友電気工業、Thunderboltの光ケーブル版「Optical Thunderbolt」を展示

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Optical Thunderbolt

Optical Thunderbolt

InterBEE2012において、住友電気工業が、Thunderboltの光ケーブル版「Optical Thunderbolt」の展示を行っていました。

通常のThunderboltケーブルとは異なり、Thunderboltコネクタ部分が少し長くなっています。

この光ケーブル版にしたからといって速度が上がるということはなく、メタルケーブル版が最長3メートルまでの長さなのに対して、光ケーブル版は最長30メートルまで延ばせるというのが特徴になるそうです。

なお、Optical Thunderboltの場合、バスパワー駆動には対応しないそうです。


Optical Thunderbolt

Optical Thunderbolt

展示ブースでは、リールに巻かれた状態のOptical Thunderboltケーブルを使って、Western DigitalのThunderboltドライブ「My Book Thunderbolt Duo」と、MacBook Air (11-inch, Mid 2012)を使用したベンチマークデモが行われていました。

同社は、10メートル、20メートル、30メートルの3パターンで販売する予定だそうで、好きな長さ売りは出来ないのかと質問したところ、なんどThunderboltケーブルは、各長さによってコネクター内のファームウェアが違っていて、もしケーブルを切って短くしたり長くしたりするとデータ転送が行えずエラーになる仕組みになっているんだそうです。


メタルケーブルのラインナップとしては、現在、30センチ、50センチ、1メートル、1.5メートル、2メートル、3メートルがラインナップされていて、Appleは最長の長さを2メートルと説明しているが、それは3メートルのケーブルを製造してもIntelの認証が得られない(製造出来ない)だけで、同社は3メートルで認証されている唯一のメーカーなのだそうです。


関連エントリー:CEATEC JAPAN 2012:TDK、最長50mとなる光ケーブルの Thunderbolt ケーブルを参考展示



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